マンツーマン指導で
クラスアップを実現!
サピックス生を指導してきた経験から培った、
サピックスのクラスを上げるための対策や、科目別の対策などをお伝えします。
以下からお子さまに合った項目をお選びください。
気になる対策をタップ
このような方におすすめです!
教材別対策
サピックス生のご家庭から、特に多く寄せらせるのは「教材が多すぎて学習が終えられない」というご相談です。
ここでは、サピックスの教材別学習法のポイントをお伝えしています。
「宿題がやり切れず、デイリーチェックの点数が悪い」
「教材の復習の優先順位がわからない」
そんな方に参考になるはずです。
教材別対策
デイリーサポートは、授業用・宿題用教材です。教材内に全く同じ問題が裏表で掲載されているため、宿題としてもう一度解き直し、翌週実施される「デイリーチェック」で高得点を取ることが求められます。
難易度別にA~E問題に分かれているため、お子さまのレベルや目標とするクラスに合わせて、解く内容を取捨選択することが求められます。
毎月1冊ずつ準備される算数の計算・一行問題を解きこなすタイプの問題集です。1週間同じ問題を解き続けることが特徴的で、他塾にないタイプのドリル学習となります。
作業的な要素が強いタスクになりがちな教材であるため、「ケアレスミスをなくす」「取り組みスピードを上げる」など、目的を持って取り組むことが重要です。
高学年で使用する一問一答型の問題集です。
中学受験においては用語の暗記が重要になるため、「コアプラス」を使用しながら、お子さまにとって覚えやすい方法を身につける必要があります。
基本は赤シートで隠すことを想定した運用になっていますが、ノートに書く/声に出して覚える/図をイメージしながら覚えるなど、お子さまの特性に応じて効果的な覚え方が異なります。
上記のほか、「サンデーサピックス」などの志望校別特訓も、教材の特性に合わせた学習法が必要となります。
クラスアップ対策
サピックス生のご家庭から、特に多く寄せらせるのは「クラスを上げたい」というご相談です。
ここでは、サピックスのクラスアップ対策や学習のポイントをお伝えしています。
「αクラスに上がれない」
「クラスが落ちてしまった」
そんな方に参考になるはずです。
クラスアップ対策
サピックスのテキストは、反復演習のなかで徐々に定着させることを目的に作られているため、全ての問題を完璧に解きこなすのは至難の業です。
例えば、通常教材である「デイリーサポート」は、授業ではすべての問題を扱わず、問題レベルがA~Eに分かれています。クラスごとに、マスターすべき学習レベルが定められているため、すべての問題を完璧にこなすのではなく、目標とするレベルに合わせて、時間をかけて理解する問題の取捨選択をするようにしましょう。
授業では、毎回テストとしてデイリーチェックが実施されますが、クラス分けに大きく影響するのはマンスリーテストです。このテストで高得点をキープすることが、上位クラス維持のためには必要不可欠です。
1か月分の出題範囲が満遍なく出題されるため、1か月で扱った内容を自力で解けるようにすることが求められるため、適切な学習サイクルを作ることが求められます。
組み分けテストは、年3回実施される、出題範囲の広い「実力テスト」です。そのため、これまでの学習の蓄積が求められ、一気にクラスが下がったり、上がったりするお子さまが生じる可能性があります。
どの単元から出題されるかわからないテストであるため、解法を丸暗記してきたお子さまは、マンスリーテストの点数と比較すると低い成績が出がちです。「なぜその解き方になるのか」を深く理解し、解答の根拠を自らで説明する学習をしないと、組み分けテストで高得点を残すことはできません。
サピックスオープン対策
サピックス生のご家庭から、特に多く寄せらせるのは「サピックスオープンで合格判定を高めたい」というご相談です。
ここでは、サピックスのクラスアップ対策や学習のポイントをお伝えしています。
「サピックスオープンになると点が取れなくなる」
「初めて受験するため、どんな試験かを知っておきたい」
そんな方に参考になるはずです。
サピックスオープン対策
「サピックスオープン」には複数の種類があり、校外模試としてサピックスに通う生徒以外も受験する模試です。
一般的に難度の高い模試なので、志望校判定や偏差値などに一喜一憂せず、目的を持って受験することが重要です。
4月・6月に受験したサピックスオープンは、合格率なども示されるものの、現段階での実力にすぎません。
「Aタイプ(基礎力)の問題で失点がないかどうか」「時間配分がうまくいったかどうか」など、模試結果を冷静に分析し、今後の受験の道筋を立てることが重要となります。
最難関中学においては、各中学の入試傾向に合わせた出題がなされます。過去問から分析された出題形式・出題単元に合わせて、実際の入試さながらの出題となります。
桜蔭中・麻布中など記述量の多い中学もあれば、女子学院中など情報処理力が求められる中学もあり、各中学に合わせた対策が必要です。
過去問などで傾向を確認してから、実際の入試をイメージしつつ受験しましょう。
小5の8月、11月に受験するサピックスオープンは、小5段階では非常に難しい問題が並んでいます。結果に一喜一憂するのではなく、入試問題の実践演習として、時間配分や解ける問題への集中力が試される試験といえます。
模試を受けたのちは、「解けたはずの問題が解けているかどうか」を確認し、志望校に向けてもう一段ギアを上げた学習を進めていきましょう。
入塾前対策
サピックスに入塾するためには、入塾テストを受験する必要があります。この点数に応じてどのクラスに入るかも決まってしまいます。
「なるべく高いクラスで入塾したい」
「入塾前テストに合格できない」
そんな方に参考になるはずです。
入塾前対策
算数では、基本的な計算問題や文章題だけでなく、思考力を要するパズルも出題されます。特殊算などの中学受験特有の対策は不要ですが、基礎事項を正しく理解し解き切る力が求められます。
国語では、漢字と文章読解が問われます。記述問題も問われるため、普段から書く力を身につけておく必要があります。
算数・国語・理科・社会が問われ、算・国の配点が高くなっています。
上位クラスの入塾をめざす場合は、入塾時期までにサピックスで学ぶカリキュラムをある程度網羅して学習している必要があるため、入念な準備が必要です。
上位クラスを目指していない場合も、小学校内容だけでなく、算数・国語の中学受験基礎内容を理解しておく必要があります。
初めて中学受験塾を検討する場合は、解答ルールなども知っておく必要があるでしょう。
解答欄をはみ出さずに書く、計算は所定の欄におこなう、国語の記述問題の文末をそろえる(「こと」「から」で終える)など、塾通いしているお子さまには当たり前のルールが把握できていない可能性があります。
予行演習として、テスト慣れしておくことも必要だと考えられます。
科目別対策
とにかく進度の早いサピックスの学習において、各科目の学習内容や効果的な学習法を理解しておくことが必要です。
「特定科目の点数が突然下がり始めた」
「自宅学習のやり方がうまくいかない」
そんな方に参考になるはずです。
科目別対策
サピックスの算数は「スパイラル形式」と呼ばれ、同単元の内容を、時期を変えて繰り返し学習していくスタイルで進行し、5年生までにすべての範囲を学習し終えます。
再度同じ単元を学習できるとはいえ、その際は応用内容が扱われるため、単元の抜け漏れや取りこぼしは致命傷となります。「速さ」「比」などの重要単元は特に、基礎の抜け漏れを残さないよう、各回のデイリーサピの内容を習熟する必要があります。
サピックスの国語はA・Bの2つに分かれ、語彙や記号問題を扱うAテキストと、長めの長文と記述を扱うBテキストに分かれています。
1回の授業で複数の長文が多く、記述対策が多く扱われるため、国語が苦手なお子さまが取り残されてしまうケースが多くなります。
1つの文章を丁寧に読み解き、解答の根拠をじっくり考えながら解く時間の確保が重要となるため、理解の浅い長文問題に対して時間が割けるように捻出することが求められます。
算国の分量が多いため、理社に手が回らないお子さまが多いこともサピックス生の特徴です。加えて、毎回のデイリーチェックで細かい知識や暗記事項が問われることも多いため、正確な理解が求められます。
理社の時間をしっかりと確保し、暗記の方法をしっかりと身につけ、時間を効率的に使うことが重要となります。コアプラスの使い方などに慣れておく必要があります。