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【中学受験】低学年でやっておくべき7つのことと準備を始める時期を解説

【中学受験】低学年でやっておくべき7つのことと準備を始める時期を解説

「中学受験に向けて早い時期から勉強を進めたい」
「低学年のうちにやっておくべきことを知りたい」

中学受験に向けて対策する場合、多くは小学3〜4年生から集団塾に通い始めます。しかし、中には低学年のうちから受験準備を進めたいと考えている保護者の方もいるでしょう。

そこで本記事では、以下の3点を解説します。

  • 中学受験に向けて低学年でやっておくべきこと
  • 中学受験に向けて本格的な準備を始める時期
  • 中学受験に関するよくある質問

低学年のうちは、難しい問題に取り組むよりも、勉強の面白さを実感したり好奇心を育てたりすることが重要です。

中学受験に向けて、低学年でやるべきことを具体的に知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

中学受験に向けて低学年でやっておくべき7つのこと

中学受験に向けて低学年でやっておくべき7つのこと

一般的に、中学受験に向けた対策は小学3〜4年生から始めます。低学年は土台づくりの期間であることを理解した上で、以下の方法を実践してみましょう。

  1. 好奇心を刺激する
  2. 勉強の面白さを知る機会をつくる
  3. 学習習慣をつける
  4. 運動習慣をつける
  5. 学校の授業内容をしっかり理解する
  6. 読解力をつける
  7. 計算力をつける

低学年のうちから全力で勉強するのではなく、学ぶことを楽しみながら徐々に必要な力をつけていきましょう。

1.好奇心を刺激する

お子さんが幅広い分野に興味を持てるようになると、豊かな感受性を育み学習意欲を高められます。そのため、低学年のうちはさまざまな経験をさせて好奇心を刺激し、興味の幅を広げることが大切です。

たとえば、外出先で一緒に植物を見つけたり空を眺めたりして、「この花の名前は何だろう」「雲はどうして動くのかな」などと問いかけてみましょう。

また、買い物に出かけた際に「100円玉は何枚で1,000円になるかな」とクイズを出してみるのもおすすめです。

このように、日常生活を通して好奇心を刺激すると「学ぶこと=楽しいこと」と感じるようになります。好奇心が育つと興味の幅が広がるため、受験勉強にも意欲的に取り組めるでしょう。

子どもの好奇心に合わせて実際に体験をする機会もつくる

子どもが好奇心を持ったことについては、実際に体験する機会を設けると、さらに学びが深まります。

たとえば、ある地域の歴史について興味を持っている場合は、実際に現地を訪れたり資料館に行ったりすると、新たな発見があるでしょう。

また、魚が好きな場合は、一緒に釣りをしたり水族館に行ったりして魚の生態について学ぶと、興味を広げるきっかけになります。

興味を持ったものについて実際に体験すると生きた学びとなり、モチベーションや学力の向上につながるかもしれません。

実際の体験が難しい場合は?

本やインターネットで一緒に疑問を調べる方法も効果的です。写真や動画などを通して実体験に近い学びを得られます。

2.勉強の面白さを知る機会をつくる

中学受験に向けて、低学年では「勉強が楽しい、面白い」と思うきっかけづくりをすることも重要です。

そのため、日頃から以下のポイントを意識して子どもと関わり、「わかった」「できた」という経験を積み重ねられるようにしましょう。

  • 些細なことでもたくさん褒める
  • 学習内容と日常生活のつながりに気づかせる

まずはたくさん褒めることが大切です。些細なことでもかまわないので「よくできたね」「頑張ったね」と褒めてみてください。

低学年は特に、自分の頑張りを褒められると大きな自信につながります。自信がつくと、より前向きな気持ちで勉強に取り組めるでしょう。

次に、学習内容と日常生活のつながりに気づかせるようにします。たとえば、足し算を覚えたお子さんに対し、買い物の場で実際に計算するように促してみましょう。

すると、子どもは学習内容が日常生活に生きることに気が付き、「もっと色んな計算ができるようになりたい」と意欲が湧いてきます。

「勉強が楽しい、面白い」と思えるようになると、自分から進んで勉強するようになるでしょう。

3.学習習慣をつける

中学受験で合格するためには、一日に何時間も勉強に取り組む必要があります。しかし、日頃の学習習慣がついていないと集中力が長続きせず、思うように成績が伸びないでしょう。

本格的な受験勉強に備えるためにも、低学年のうちに少しずつ学習習慣をつけ、勉強に対する抵抗感をなくしましょう

学習習慣をつけるためには、以下のポイントを意識してみてください。

  • 短い時間から始める
  • 簡単にクリアできる難易度の勉強から始める

特に低学年の子どもは机に向かって長時間座ることに慣れていないため、まずは短い時間から勉強を始めるようにしましょう。

具体的には、まず10分程度の勉強時間を設定します。その後、子どもの様子に合わせて5分に短縮したり20分、30分と延長したりしてみてください。

勉強の内容は、簡単にクリアできる難易度から始めるのがおすすめです。

学校の宿題やひらがな・漢字ドリルなど、「これなら少し頑張ればできそう」と思える難易度の課題を設定しましょう。勉強が難しければ、図鑑や学習漫画などを読んでもかまいません。

勉強時間が短い場合や難易度が低い場合は不安を感じることもあるかもしれませんが、低学年のうちは勉強への抵抗感を低減してやる気を引き出すことが重要です。

4.運動習慣をつける

中学受験では、学習習慣だけでなく運動習慣をつけることも集中力やモチベーションの向上につながります。

机に向かう時間が増えて運動不足になると、体が疲れやすくなり、勉強に集中できなくなる可能性があります。十分な体力をつけて中学受験を乗り切るためにも、低学年のうちから運動習慣をつけるようにしましょう。

たとえば、勉強の合間に近所を散歩したり、公園に行ったりして体を動かすのがおすすめです。このように、外を歩いたり遊具で遊んだりするだけでも十分な運動になります。

外に出るのが難しい場合は、家の中で軽くストレッチをしてみましょう。親子で一緒に体を動かすと、コミュニケーションを取るきっかけにもなります。

スポーツ系の習い事もおすすめ

週1〜2回程度で通うと、体力がつくのはもちろん、気分転換にもなり勉強に集中できるようになるでしょう。

5.学校の授業内容をしっかり理解する

学校の授業は、中学受験に向けて勉強する際の基礎にあたる部分です。そのため、低学年では学校の授業内容をしっかりと理解する必要があります。

宿題や家庭学習の様子から子どもの理解度を把握し、学校の授業に遅れを取っているようであれば、以下の方法で対策しましょう。

  • 授業についていくのが難しい原因を見つける
  • 担任の先生に相談する
  • 子どもと一緒に勉強に取り組んでみる

まずは、普段の授業の受け方やノートの取り方などを子どもに質問しながら、授業についていけない理由を特定しましょう。低学年の子どもは自分の考えを上手に話せない場合も多いため、担任の先生に相談するのも一つの手です。

原因がわかったら、一緒に勉強しながら学習方法についてアドバイスしましょう。ペースをつかんできたら、褒めることも忘れないでください。

低学年では、難しい応用問題に挑戦するよりも、学校で勉強する基本的な内容を定着させることが大切です。

6.読解力をつける

中学受験では、問題文が長く複雑な内容が出題される傾向にあります。そのため、低学年では文章の内容を正しく理解する力、つまり読解力を少しずつ身につけていきましょう。

低学年のうちは複雑な文章を読ませるよりも、さまざまな言葉や文章に触れる機会をつくることが大切です。

具体的には、以下の内容を日常生活に取り入れましょう。

  • 家族で積極的に会話する
  • 教科書や絵本を音読する

読解力をつけるためには、使える語彙を増やす必要があります。家族で積極的に会話をすると言葉を使う機会が増えるため、正しい意味や使い方を覚えられるでしょう。

また、教科書や絵本の音読も読解力アップに効果的です。音読では漢字の読み方や単語の意味、文と文のつながりや話の流れを意識する必要があるため、自然と言葉の使い方や文章に対する理解度が高まります。

これらの方法を実践し、語彙力や読解力をつけましょう。

読書習慣をつけるのもおすすめ

読解力を向上させるためには、読書習慣をつけるのもおすすめです。

本の中には、さまざまな言葉や表現が詰め込まれています。読書習慣をつけると読解力や語彙力が向上するのはもちろん、さまざまな知識との出会いによって好奇心も刺激されるでしょう。

本を選ぶ際のポイントは、子どもの意思を尊重することです。基本的に、低学年のお子さんが読む本のジャンルは何でもかまいません。

絵本や児童書はもちろん、図鑑などの科学系、偉人の伝記、漫画などもおすすめのジャンルとして挙げられます。

低学年のうちは、複雑な文章を読むことよりも「文章に慣れること」が大事です。子どもの「楽しい」という気持ちを尊重して、興味や関心に合わせて選びましょう。

親子で図書館や本屋に行き、ぜひ一緒に選んでみてください。

7.計算力をつける

中学受験では、計算のスピードや計算問題のケアレスミスが合否を分ける場合があります。計算力は一朝一夕で身につくものではないため、低学年のうちから少しずつ練習を重ねることが大切です。

ただし、低学年のうちは複雑な問題に取り組んだり、先取り学習をしたりする必要はありません。簡単なドリルを使い、基本的な計算問題を素早く確実に解けるように練習を繰り返しましょう。

計算問題に取り組む際のポイントは、以下の2点です。

  • 最初はスピードよりも正確さを優先する
  • 慣れてきたらゲーム要素を取り入れてみる

最初からスピードを意識しすぎると、計算ミスが増えてモチベーションが低下してしまう可能性があります。計算に慣れるまでは正確さを優先し、問題を解く楽しさを実感することがポイントです。

計算に慣れてきたら時間を計って解くなど、ゲーム要素を取り入れて取り組んでみましょう。何度も繰り返し解くことで、スピードと正確さの両方が鍛えられます。

低学年向けの塾を利用するのも◎

低学年のうちから中学受験向けの塾に通う必要はありません。とはいえ、家では勉強に集中できなかったり、家庭の事情で保護者のサポートが難しかったりする場合もあるでしょう。

そのような場合は、学習環境を整え習慣づくりをするために、低学年向けの塾を利用することを検討してみてください。

塾には「集団塾」「個別指導塾」の2種類があり、それぞれ以下のようなメリットがあります。

集団塾周りにいる友達の存在が良い刺激となって勉強に対するモチベーションが上がる
個別指導塾子どもの得意を伸ばして苦手を克服したり、講師の声かけによってモチベーションを上げられたりする

どちらの指導形式にするかは、子どもの性格や学力に合わせて決めましょう。判断に迷う場合は、体験授業への参加もおすすめです。

トライのオンライン個別指導塾では性格や個性に合わせてお子さまのやる気を引き出せる

トライのオンライン個別指導塾では性格や個性に合わせてお子さまのやる気を引き出せる

出典:オンラインの個別指導ならトライのオンライン個別指導塾

トライのオンライン個別指導塾では、お子さまの性格を9タイプに分類し、それぞれの特性に合った指導法を提案する「トライ式性格診断」を実施。

お子さまにとって最適な教師を紹介し、一人ひとりの性格や個性に合わせた指導を行います。万が一教師との相性が合わなかった場合は、無料で何度でも交代が可能です。

一人の教師がマンツーマンで指導を行うため、低学年のお子さまも楽しみながら学習習慣や基礎学力をつけられます。

中学受験に向けて本格的な準備はいつからするべき?

中学受験に向けて本格的な準備はいつからするべき?

中学受験に向けて、低学年では勉強に対する意欲や基礎学力を養うことが大切です。それでは、中学受験に向けた本格的な準備はいつからするべきなのでしょうか。

ここからは、受験勉強を開始する時期や通塾のタイミングについて以下の2点を解説します。

  • 小学3〜4年生から受験勉強を開始するのが一般的
  • 通塾は小学4年生からが一般的

受験勉強のスタート時期を見極めるためにも、一般的な目安を押さえておきましょう。

小学3~4年生から受験勉強を開始するのが一般的

中学受験に向けて受験勉強を開始する時期は、小学3〜4年生が一般的だといわれています。

中学受験は学校で習わない計算法や、中学・高校レベルの詳細な知識を問われる問題が多く、早い時期から基礎固めや先取り学習を進める必要があるためです。

また、中学受験では知識だけでなく応用力も重視される傾向にあります。そのため、問題に取り組む際は、いくつもの解法を組み合わせながら答えを導き出さなければなりません。

このように、中学受験は出題範囲が広く難易度も高いことから、約3年かけて対策する必要があると考えられているのです。

受験勉強は低学年から始めることもできますが、開始時期が早すぎると入試までの道のりが遠く、途中でモチベーションが下がる可能性があります。

志望校のレベルや子どもの性格・学力などから、勉強期間がどれくらい必要かを総合的に判断しましょう。

通塾は小学4年生からが一般的

中学受験に向けた通塾は、小学4年生からが一般的です。実際、中学受験の対策コースを小学4年生から設置している塾も多いです。

また、多くの進学塾では、春休み前の2月から新年度のカリキュラムをスタートさせています。小学4年生からの通塾を検討している方は、小学3年生の2月に入塾できるよう手続きを進めましょう。

ただし、塾によっては4月始まりのカリキュラムを組んでいるところもあるため、事前の確認が必要です。

なお、以下の記事では中学受験にかかる費用の目安や塾に通うメリット・デメリットを解説しています。中学受験に向けた通塾を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

中学受験対策の塾を選ぶポイント

中学受験対策の塾を選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。

  • 志望校に合った受験対策をしてくれるか
  • 指導形式が子どもに合っているか
  • 勉強に適した学習環境が整っているか

中学受験の入試傾向は学校によってばらつきがあるため、志望校に合った受験対策をしてくれる塾を選びましょう。

ただし、途中で志望校が変わる可能性もあるため、幅広い学校の合格実績を持っていることも重要なポイントです。

中学受験対策の塾は「集団塾」が一般的ですが、子どもの性格によっては「個別指導塾」が向いている場合もあります。

塾の指導形式が合わないとモチベーションが下がる可能性があるため、あらかじめ体験授業に参加して相性を確かめてみてください。

塾を選ぶ際は、自習室の有無や教室全体の清潔感、ほかの子どもの様子などをチェックし、勉強に適した学習環境が整っているかを判断しましょう。

トライのオンライン個別指導塾では効率的に志望校合格を目指せる

トライのオンライン個別指導塾では効率的に志望校合格を目指せる

出典:オンライン個別指導のプロ教師について丨トライのオンライン個別指導塾

トライのオンライン個別指導塾は、志望校の出題傾向を正確に把握し、それに合わせて効率よく受験対策を行います。

現在、集団塾に通っているお子さまであれば「学習内容の定着」「苦手分野の克服」といった形で、より高い目標を達成するためのサポートが可能です。

お子さまの状況に応じてカリキュラムを柔軟に設定し、志望校合格へと着実に導きます。

また、教師とは別に専任の「教育プランナー」がつき、最新の受験情報に基づく学習フォローを行います。難関校受験にも対応しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

中学受験に関するよくある質問

中学受験に関するよくある質問

ここからは、中学受験に関するよくある質問を紹介します。

  • Q.中学受験に向けて保護者が意識すべきことは?
  • Q.中学受験に向けてやっておくとよい習い事は?
  • Q.中学受験に受かる子どもの特徴は?

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Q.中学受験に向けて保護者が意識すべきことは?

「中学受験は親の受験」といわれるほど、保護者のサポートが合否に大きな影響を与えます。中学受験を乗り切るために、保護者の方は日頃から前向きな言葉をかけるようにしましょう。

低学年は特に、保護者からの声かけで勉強のモチベーションが大きく変わります。5分間だけでも勉強に取り組めたら「今日も頑張ったね」と声をかけると「明日も頑張ろう」と思ってくれるでしょう。

問題が難しくて解けなかった場合も「最後まで諦めずにえらいね」と、良い点を見つけて褒めてあげると自信につながります。

子ども自身が前向きな気持ちで勉強に取り組めるよう、積極的にプラスの言葉をかけましょう。

Q.中学受験に向けてやっておくとよい習い事は?

中学受験と習い事の両立は難しいといわれていますが、下記の2種類は受験勉強にも活かせるため、おすすめです。

  • 頭脳系(そろばん教室、書道教室など)
  • スポーツ系(水泳、体操、サッカー、野球など)

頭脳系の習い事は受験勉強に直結する部分が多く、低学年のうちから通っておくと学力の向上にもつながります。好奇心が刺激され、勉強の意欲も高まるでしょう。

また、スポーツ系の習い事は、受験勉強のストレス発散や気分転換になります。スポーツで目標を達成する経験を通して、中学受験を乗り切る精神力や忍耐力をつけることも可能です。

勉強との両立が子どもにとって大きな負担となる可能性もあります。習い事の方針は親子で話し合って決めましょう。

Q.中学受験に受かる子どもの特徴は?

中学受験に受かる子どもには、主に以下のような特徴が見られます。

  • 好奇心が強い子
  • 将来の目標が決まっている子
  • 主体性がある子

好奇心が強い子であれば、幅広い分野に興味を持って取り組めるため、勉強も苦にならず乗り越えられるでしょう。

将来の目標が決まっている子も「勉強を頑張ろう」という気持ちが生まれやすく、高いモチベーションを維持できます。

また、主体性がある子は自ら学習計画を立てて勉強に取り組めるため、成績も伸びやすいでしょう。

これらに当てはまらない場合でも、保護者の働きかけによって今後変わっていく可能性は十分にあります。

「さまざまな経験から好奇心を刺激する」「将来の目標について話す」「自分で考える機会を設ける」といった関わり方を心がけましょう。

まとめ

まとめ

本記事では、中学受験に向けて低学年のうちにやっておくことや、本格的な準備を始める時期について解説しました。

重要なポイントは以下の3つです。

  • 低学年は中学受験に向けた土台づくりの期間である
  • 低学年のうちは勉強の面白さを実感したり、興味の幅を広げたりすることが大切
  • 低学年の通塾は必須ではないが、勉強の習慣・環境づくりの一環として塾を利用するのもおすすめ

トライのオンライン個別指導塾では、お子さま一人ひとりの状況に応じて最適な学習方法を提案します。

低学年のうちに基礎学力や勉強意欲を育てることで、本格的な受験勉強を始めてからの学習効果もアップするでしょう。

本記事を参考に、中学受験に向けて必要な力を少しずつつけてください。