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不登校中の勉強はどうするべき?進学できる?遅れを取り戻す学習法とは

不登校中の勉強はどうするべき?進学できる?遅れを取り戻す学習法とは

不登校のお子さまの保護者の方の中には、以下のような悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。

「不登校の子どもの学習を、保護者はどのようにサポートしたらよい?」

「不登校中、勉強はどうしたらいい?」

「学校の授業の遅れを取り戻すことはできる?」

学校に行けず授業を受けられていない状況が続くと、保護者としては不安な気持ちも募りますよね。そこで、今回の記事では特に以下3点を解説します。

  • 不登校の子どもの学習に向けて保護者ができること
  • 不登校中の勉強のポイント
  • 不登校の子どもにおすすめの学習スタイル

不登校のお子さまの勉強について不安を感じている保護者の方は、ぜひこの記事をご参考にしてください。

学習の遅れは取り戻せる!まず保護者ができることは?

学習の遅れは取り戻せる!まず保護者ができることは?

不登校のお子さまが学習を始めるにあたって、保護者がまずできることを4つ紹介します。

  1. 子どもの気持ちや悩みにゆっくり向き合う
  2. 不登校の子どもをサポートする情報を集める
  3. 専門家や教師に相談する
  4. 生活リズムを整えるサポートをする

学習の遅れは徐々に取り戻せるため、焦る必要はありません。まずはお子さまの心のストレスをケアし、自己肯定感を高めることが大切です。

1.子どもの気持ちや悩みにゆっくり向き合う

不登校のお子さまに対し、保護者としては「学校に行かなくて本当に大丈夫なのだろうか」「こうしている間にも学習がどんどん遅れてしまう」と焦る気持ちも湧くかもしれません。

しかし、その不安はいったん抑え、まずはお子さまの気持ちや悩みに向き合う時間をつくりましょう

不登校になる背景には、様々な要因があります。令和4年度の文部科学省の調査によると、小中学生の不登校の要因として、「無気力、不安」が51.8%と半数以上を占めています。

参照:令和4年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要

参照:令和4年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要

特定の要因によって不登校になっている子どももいますが、半数以上の子どもが「無気力、不安」という漠然とした要因で不登校になっています。得体の知れない無気力感や不安感は、子どもにとって大きなストレスでしょう。

また、不登校になってしまった不安を、保護者以上にお子さまが感じているかもしれません。

そのため、お子さまにとって無理のないペースでゆっくりと話をしながら、気持ちや悩みに寄り添い、心のストレスをケアしてあげましょう。

学習の遅れに焦り、以下のような行動を取ってしまうと、逆にお子さまにストレスを与えてしまう可能性があります。

  • 勉強するように強制する
  • 学校に行きたくない理由を無理に聞き出す
  • 他の生徒や兄弟と比較する
  • 「頑張ってみよう」としつこく声をかける

まずはお子さまが安心して過ごせる空間を作ること、お子さまの選択を受け入れることからスタートしてみてください。

2.不登校の子どもをサポートする情報を集める

不登校のお子さまをサポートするために、必要な情報を集めることも大切です。誤ったサポートをしてしまうと、かえってお子さまにストレスを与えてしまうかもしれません。

不登校に関する本を読む、専門家が監修している記事を読むなど、さまざまな情報を集めておくと、お子さまに合ったサポート方法を見つけるヒントになるでしょう。

3.専門家や教師に相談する

不登校のお子さまを適切にサポートするには、専門家や学校・塾の教師など、プロの力を借りるのも良いでしょう。プロに相談することで、お子さまに合った対応方法を見つけられる可能性があります。

専門家や教師とつながることで、お子さまの不登校に悩む「保護者自身の心のケア」にもなります。1人で抱え込まず、周囲に相談してみましょう。

場合によっては、専門家や教師からのサポートを受けられる場合もあります。

4.生活リズムを整えるサポートをする

学校に通わなくなると、夜更かしをして昼夜が逆転するなど、生活リズムが乱れてしまうことがあります。

まずはお子さまにとってストレスのない環境になることを優先しつつ、無理のない範囲で少しずつ生活リズムを整えていきましょう

生活リズムを整えるために、保護者ができるサポートには以下のようなものが挙げられます。

  • 日中一緒に日の光を浴びる
  • 毎日決まった時間に食事を準備する
  • 起きる時間、寝る時間に声をかける

生活リズムが整うと、学習に取り組む時間の確保がしやすくなります。日中に保護者の付き添いのもと学習できたり、塾や家庭教師の利用ができたりするでしょう。

また、生活リズムを整えることは、復学のハードルを下げることにもつながります。焦らず少しずつ生活リズムを整えていきましょう。

体力をつけるサポートも取り入れる

不登校が続いていると家にいる時間が長くなるため、体力が落ちている場合もあります。

体を動かしたい、外に出たいとお子さまの意思がある場合は、「外を散歩する」「買い物に一緒に行く」程度に身体を動かすと良いでしょう。

家事の手伝いをお願いしてみるのもおすすめです。

不登校中の勉強はどうするべき?知っておきたい3つのポイント

不登校中の勉強はどうするべき?知っておきたい3つのポイント

不登校のお子さまを持つ保護者の方が不安なことの1つとして「学習の遅れ」を挙げる方も多いでしょう。将来や進学のことを考えると、心配になりますよね。

学習の遅れは後からでも取り戻すことができるため、心配しすぎる必要はありません。

ここでは、不登校中の勉強をどのように進めるべきなのか、3つのポイントを解説します。

  1. 学校の授業に遅れても追いつくことは可能
  2. 子どもの悩みや気持ちに応じて学習方法を考えると◎
  3. 不登校でも進学は十分に目指せる

1.学校の授業に遅れても追いつくことは可能

学校の授業は、生徒全員が理解できるよう、ゆっくり時間をかけて行われます。逆に言えば、要点を押さえて学習を進めていけば、授業を受けられていなくても学校の授業進度に追いつくことが可能です。

そのため、お子さまが学習に前向きになったタイミングで、無理なく学習できる方法を模索すると良いでしょう。

その際、保護者の方が学習をすべてサポートする必要はありません。学校の教師と連携をとったり塾や教材を活用したりするなど、お子さまと保護者にとって最適な学習方法を取り入れましょう。

2.子どもの気持ちや悩みに応じて学習方法を考えると◎

お子さまが学習に前向きな状態になっていても、学校に通うという選択肢を選ばないということは、まだ心にストレスを抱えていたりストレスを感じやすかったりするかもしれません。

そのため、お子さまに合わない学習方法で勉強させようとするのは禁物です。お子さまにとって無理のない学習方法で勉強できるよう、気持ちや悩みに寄り添って検討しましょう。

状況に応じた学習方法の選び方の例は、以下の通りです。

  • 人間関係に不安があり、人との関わりを増やしたくない
    →自宅学習、通信教育・オンライン塾
  • 人との関わりが多くない環境がいいものの、1人で学習するのが不安
    →家庭教師、オンライン家庭教師、個別指導塾(1対1形式)
  • 学校以外で、他の生徒もいる環境で学習したい
    →集団塾、個別指導塾(1対複数人形式)
  • 不登校生向けのサポートが充実している環境がいい
    →適応指導教室、フリースクール

不登校の子どもに適した学習方法は、さまざまな選択肢があります。お子さまと一緒に検討しましょう。

3.不登校でも進学は十分に目指せる

不登校のお子さまでも、必要な対策を行い学力をつければ、進学を目指すことが可能です。

しかし、不登校のお子さまが受験する際、「出席日数」と「内申点」が合否に影響することがあります。

まず「出席日数」です。志望する学校によっては、出欠状況が合否に影響したり、出願の要件になっていたりする場合があります。

次に「内申点」です。内申点は、普段の授業での授業態度、提出物や小テスト、定期テストの点数などから算出されます。

そのため、不登校の場合は内申点を出せないことを意味する「/」がついたりオール「1」での成績がついたりするため、受験で不利になる場合があります。

対策としては、以下のようなパターンが考えられるでしょう。

①学校の出席日数を増やす、評価を上げる

  • 「出席扱いの要件」を満たし、出席認定を受ける
  • 授業に出席できていなくても、学校の提出物を出りたり定期テストを受けたりする

②現在の出席日数と評価のまま進学を目指す

  • 出席日数が合否に影響しにくい学校を選ぶ
  • 内申点より「当日の学力点」の比率が高い学校を選ぶ

出席日数や内申点が影響しない学校として、通信制の学校も選択肢の1つに挙げられます。通信制の学校でも既定日数の通学が必要ですが、自宅学習がメインです。

学校に通うことに不安がある場合は、通信制の学校を進学先として選ぶのも良いでしょう。

「出席扱い制度」とは

進学に向けて出席日数が不安な場合は、「出席扱い制度」を活用すると良いでしょう。

「出席扱い制度」とは、一定の条件を満たしフリースクールやICTなどを使ったオンライン学習を行うことで、学校の出席扱いになるものです。

参照:不登校児童生徒への支援の在り方について(通知):文部科学省 (mext.go.jp)

ただし、学外での学習を出席扱いとして認定してもらうには、「出席扱いの要件」を満たしたうえで、在籍校の校長の許可を得る必要があります。

通学している学校の担当者と連携をとり、「出席扱い制度」を活用できるか事前に確認しておきましょう。

トライのオンライン個別指導塾では不登校のお子さまでも安心して学習できる

トライのオンライン個別指導塾では不登校のお子さまでも安心して学習できる

参照:オンラインの個別指導ならトライのオンライン個別指導塾

トライのオンライン個別指導塾では、不登校のお子さまでも安心して学べる環境をご用意しています。

一人ひとりに合ったカリキュラムで学習を進められるため、授業を受けられていない単元の学習を進めたり、自主学習で理解できなかった単元を学習したりするなど、お子さまの状況に応じて学習することが可能です。

前日22時までに連絡すれば授業の振替が無料でできるため、お子さまの心身の体調に合わせて無理なく学習を進められます。

また、担任の教師と担当の教育プランナーが二人三脚で学習をサポート。教師の交代は、何度でも無料で対応しているため、お子さまと相性の合う教師と出会えます。

トライのオンライン個別指導塾での授業は、「出席扱い制度」に承認された実績もあります。

不登校のお子さまの学習はトライのオンライン個別指導塾にお任せください。

学校以外で勉強するには?不登校の子どもにおすすめの学習方法

学校以外で勉強するには?不登校の子どもにおすすめの学習方法

学校の授業を受けられなくても、さまざまな学習方法で勉強を進めることができます。

不登校の子どもに適した学習方法は、主に以下の8つです。

  1. 自主学習
  2. 家庭教師
  3. オンライン家庭教師
  4. 通信教育・オンライン塾
  5. 個別指導塾
  6. 集団塾
  7. 教育支援センター(適応指導教室)
  8. フリースクール

先述のとおり、お子さまに合わない学習方法で勉強させようとするのは禁物です。お子さまが無理なく勉強できるよう、悩みや気持ちに寄り添って適切な学習方法を検討しましょう。

1.自主学習

自主学習は、自宅などで教科書や参考書を用いて自分で勉強する学習方法です。

学習する量や時間も自分で決められるため、心身の休息が必要な場合でもプレッシャーを感じることなく学習できます。

そのため、外出したり人との関わりに抵抗があるお子さまにとって、自主学習は自分のペースで無理なく学習できる学習方法でしょう。

一方で、自由度が高い分勉強内容に偏りがでたり、指導を受けないため分からない部分でつまずいた時の対処が難しかったりする場合があります。

学校の授業に追いつくためには必要に応じて、保護者がサポートしたり家庭教師や塾などを併用したりするなど対策が必要です。

2.家庭教師

家庭教師は、教師が自宅に訪問してマンツーマン指導を行う学習方法です。

外出を避けてリラックスできる自宅で学習したいけれど、自主学習には不安があり教師の指導も受けたい…というお子さまにおすすめです。

カリキュラムは教師と相談の上自分で組めるため、授業を受けられていない単元の学習を進めたり、自主学習で理解できなかった単元を解説してもらったりするなど、柔軟に学習を進めることができます。

また、自宅での学習時間が一定確保されるため、徐々に学習習慣をつけていきたいお子さまにもおすすめです。

一方で、対面で教師から指導を受ける形式のため、教師と相性が悪いとお子さまのストレスになる場合があります。

家庭教師の派遣会社を選ぶ際は、教師の希望を出せたり、教師の交代に応じてくれたりする会社を選ぶと良いでしょう。

3.オンライン家庭教師

オンライン家庭教師は、パソコンやタブレットなどを通して、オンラインで家庭教師の指導を受けられるサービスです。

教師の指導を受けたいけれど対面でのコミュニケーションに不安がある、というお子さまに適した学習方法です。

また、オンライン家庭教師はインターネット環境と機材があればどこでも指導を受けられます。

そのため、全国の教師からお子さまに合った教師を選べます。自宅に派遣可能な家庭教師がいない場合や、自宅の近くに塾が無い場合にもおすすめです。

オンライン家庭教師の会社によってはカメラのオン・オフを設定できるため、オンラインであっても顔を出すことに抵抗があるお子さまでも安心です。

トライのオンライン個別指導塾の「不登校サポートコース」

トライのオンライン個別指導塾の「不登校サポートコース」

参照:不登校サポートコース | トライのオンライン個別指導塾

トライのオンライン個別指導塾では、不登校のお子さまに向けて「不登校サポートコース」を提供しています。

全国に多数在籍している教師から、ご希望の条件に合わせて選抜された教師が専任制で指導を行います。

不登校のお子さまへの指導実績がある教師も多く在籍していますので、安心して指導をお任せください。

また、教育のプロである「教育プランナー」が担任の先生のような立ち位置で手厚くサポート。通信校や志望校の選び方、学校復帰に向けたアドバイス、学校で授業を受けられていない単元を取り戻す計画立てなど、様々なお悩みに対応します。

まずはお子さまが初回授業に出席するところからサポートします。不登校のお子さまの学習にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

4.通信教育・オンライン塾

通信教育・オンライン塾は、指定のテキストや動画などの教材を用いて勉強する学習方法です。

自主学習と同様に自宅で自分で学習を進められる一方で、ある程度カリキュラムが組まれていたりサポートが受けられたりするため、無理なく、かつ効率的に学習を進められるでしょう。

通信教育・オンライン塾の学習形式には、以下のようなものが挙げられます。

  • テキスト教材
  • 動画教材

テキスト教材は、参考書や問題集などのテキスト教材が自宅に届く形式です。学校で使用している教科書や問題集と比べて、お子さまが理解できるよう配慮されているものが多く、学習を進めやすいでしょう。

動画教材は、教師が授業を行う動画で学習を進める形式です。自宅で好きな時間に授業を受けられるほか、授業を巻き戻して再生したり繰り返し視聴できたりするため、理解を深めやすいでしょう。

自主学習をしたいけれど、分かりやすい教材を使いたい場合やカリキュラムに沿って学習を進めたい場合、サポートを受けたい場合などにおすすめです。

5.個別指導塾

個別指導塾は、通塾して指導を受ける学習方法です。

基本的にマンツーマン指導を受けられますが、授業時間内で教師が1人の生徒を担当する「1対1形式」と、教師が複数の生徒を担当する「1対複数人形式」があります。

「1対1形式」の場合は、問題演習の時間も教師の目が行き届いた状態となるため、教師が生徒の理解度を十分に把握したうえで指導できるほか、いつでも質問や相談ができるでしょう。

「1対複数人形式」の場合は、問題演習を行っている間に他の生徒の指導を行うため、教師が席を離れる時間が発生します。教師が複数の生徒を担当する分、費用が安い傾向です。

いずれの場合もマンツーマン指導を受けられるほか、カリキュラムを自由に設計できます。そのため、授業を受けられていない単元の学習を進めたり、自主学習で理解できなかった単元を学習したりすることが可能です。

教室には他の生徒もいますが、パーティションなどで区切られていることが多いです。ほどよい緊張感を持って学習できる一方で、他の生徒がいることでストレスを感じてしまう場合もあるため注意が必要です。

6.集団塾

集団塾では、学校の授業と同様に集団授業を受ける学習方法です。

カリキュラムに沿って授業が進むため、学校以外の場所でしっかり学習を進めたいお子さまに適しています。

また、一緒に授業を受ける他の生徒から、刺激を受けられるでしょう。他の生徒が頑張っている姿を見たり、塾のテストで自分の学力・実力を知ったりすることが、勉強のモチベーションを高めるきっかけになります、

ただし、不登校のお子さまにとって、集団で授業を受けることはハードルが高い場合があります。お子さまにとって無理なく学習できる環境か、十分に検討しましょう。

また、家や学校から近い集団塾を選ぶと、友達や知り合いと同じ塾となる場合があります。友達や知り合いと会うことを避けたい場合は、家や学校から遠い塾を選ぶなど配慮することをおすすめします。

7.教育支援センター(適応指導教室)

教育支援センター(適応指導教室)は、教育委員会等が運営する公的機関です。主に小学校・中学校を長期間休んでいる子どもが、学習を進めたり集団生活を学んだりする場となっています。

「教育支援センター(適応指導教室)に関する実態調査」によると、全国1,142カ所に教育支援センターが設置されています。

参照:不登校に関する調査研究協力者会議フリースクール等に関する検討会議合同会議(19回)配布資料 (mext.go.jp)

教育支援センターは、学習支援や集団生活への適応指導、子ども・保護者とのカウンセリングなど、不登校の子ども・保護者へのサポートが充実しています。

支援内容やカリキュラムは自治体によって異なるため、利用を検討している方はお住まいの地域の教育支援センターに問い合わせてみましょう。

8.フリースクール

フリースクールは、不登校の子どもに向けて学習支援を行う民間施設です。不登校の子どもが学校外で学習する場として、現在全国に400ヶ所以上設置されています。

参照:フリースクール・不登校に対する取組|『3月のライオン』×文部科学省 コラボレーションページ

フリースクールの活動内容は、学校の授業の進度に合わせた個別の学習指導や体験活動の実施、社会復帰に向けたサポートなどさまざまです。

専門家のサポートや医療機関との連携を行っているフリースクールもあり、適切な支援が受けられるでしょう。

学習支援の内容やサポート体制、費用などはフリースクールによって異なるため、利用する際はお子さまにあった環境を選べるよう十分に検討することをおすすめします。

トライが提案する、新しいフリースクールの形「トライ式中等部」

トライが提案する、新しいフリースクールの形「トライ式中等部」

参照:トライ式中等部

トライ式中等部は、個別教室のトライや家庭教師のトライ、トライのオンライン個別指導塾などさまざまなサービスを展開するトライが提案する、全く新しい形のフリースクールです。

2010年に開校したトライ式高等学院では、10,000名を超える不登校の高校生を卒業へと導いてきました。

「より多くの中学生の未来を明るく照らしたい」という想いから、トライ式中等部を開校し、現在約1,000名の中学生を受け入れています。

長年蓄積してきた不登校サポートコースのノウハウを活かし、体調面はもちろん、高校進学・大学進学まで徹底的にサポートします。

トライ式中等部では、体調や目的に合わせて選べる「通学型」「在宅型」「オンライン型」の3つの学習スタイルをご用意。いつでも自由に切り替え可能で、無理なく学習を進められます。

お子さま一人ひとりに最適な学習スタイル・カリキュラムや、社会性や自己肯定感を高める多彩なイベント・行事で、一人ひとりの夢・目標の実現をサポートします。

公式ホームページはこちら

まとめ

まとめ

今回の記事では、不登校のお子さまの学習に向けて保護者ができることや不登校中の勉強のポイント、不登校のお子さまにおすすめの学習方法について解説しました。

重要な3つのポイントを振り返りましょう。

  • 不登校になる背景は子どもによってさまざま。まずは心と体の回復を優先し、子どもの気持ちや悩みに向き合う。
  • 学習の遅れは取り戻せるため、子どもが無理なく勉強できる学習方法を検討する。
  • 家庭教師や塾、教育機関を活用し、保護者が1人で抱え込むことなく子どもの学習をサポートすると◎。

学習の遅れは徐々に取り戻せるため、焦る必要はありません。まずはお子さまの心のストレスをケアすることを優先しつつ、無理なく勉強できる学習方法を検討しましょう

トライのオンライン個別指導塾の「不登校サポートコース」では、不登校のお子さまでも安心して学習を進めていただけます。

不登校のお子さまの学習方法にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。