2025/03/24
2025/04/01

馬渕教室で偏差値が上がらないとお困りの方へ、原因と対策

馬渕教室は「一人ひとりを第一志望に導く」をモットーに、関西と東海エリアで展開している進学塾です。高い質の教師や独自の授業システム、万全の入試対策やオプションの特別講座などで、最難関中学に高い合格率を出しているのが特徴です。今回は、馬渕教室に通っていても偏差値が伸びずに悩んでいる人に向けて、その原因や対策についてご紹介します。

馬渕教室の特徴

独自の入試対策カリキュラムとオリジナルテキスト

なぜ馬渕教室は、最難関中学への合格率が高いのでしょうか。それは、独自の最新入試対策カリキュラムによるものだと言われています。馬渕教室では、関西・東海圏の全私立・国立中学校の入試を毎年分析し、入試で要求される知識、能力、テクニックをすべてカリキュラムに落とし込んでいます。また、それをもとにテキスト、テスト、特別講座の内容が練られるため、入塾から入試まで1回ごとの授業がそのまま最新の入試対策になっています。カリキュラムは入試から逆算して組まれているため、すべてのカリキュラムを終えた段階で入試レベルに達しているというわけです。授業ではどのクラスでもオリジナルテキストを使い、カリキュラムの理念を形にしています。

馬渕教室で偏差値を上げるための学年別カリキュラム

小学1年生から3年生は「偏差値アップに向けた地盤作り」

馬渕教室においてこの時期は、4年生以降の高度な学習内容を吸収するための地盤を作る学年です。進度よりも深度を重視したカリキュラムが設けられており、「この考え方を使ってどのようなことができるか」と、一つの知識を駆使する勉強法に力点が置かれています。

小学4年生と5年生は「受験に向けた本格スタート」

馬渕教室での算数と国語は、入試に必要な単元学習をすべて小学5年生で終わらせます。社会や理科は4年生で導入した内容を受験レベルに引き上げていき、6年生の夏期講習中にすべての単元を終わらせます。通塾日数は週に3回で、5年生から1日90分×2の授業となります。そこに加えて各科目から宿題が出されるため、一日の平均勉強時間は3時間強と、いよいよ受験勉強の本格スタートです。「我が子がついていけるかしら?」と戸惑う保護者様もいるかもしれませんが、馬渕教室では、いかに無理なくお子さまの学力を引き上げるかを考えた学習カリキュラムが組まれています。お子さまに急激に負担をかけることなく、スムーズに学力アップが図れます。

小学6年生は「入試に向けた学力アップに注力」

馬渕教室では各家庭での負担を和らげるため、各科目の復習から入試対策までを塾で終えられるようなカリキュラムが組まれています。6年生の授業時間数は多くなりますが、すべてを塾で完結できる体制が組まれているのは助かるのではないでしょうか。志望校合格に必要なことすべてがカリキュラムに落とし込まれているため、毎回の授業をしっかり聞くこと、宿題を粘り強くやることで、偏差値アップへとつなげられます。

馬渕教室で偏差値や成績が確認できるテスト

馬渕公開模試

馬渕公開模試は、小学1年生から6年生の馬渕教室塾生、および一般生を対象に行われるテストです。豊富なデータと個人成績を照合し、綿密な分析をもとに成績資料が作られるため、現在の学力を正確に知り「本番に強い」実践力を鍛えるための確かな指針とされています。馬渕公開模試は年間6回、2ヶ月に1回ほどのペースで行われ、中学受験に向けての学習の進み具合と定着度を判定できます。5年生後半からは、各中学校の入試科目の配点比率に合わせた「志望校判定」も兼ねることになります。単元や設問ごとに詳しくデータ化されるため、お子さまの苦手単元や間違いの傾向、難易度別の到達度なども知ることができます。また、過去6回分の成績推移データが掲載されるため、科目別・単元別の成績動向を把握し、入試に向けて科目間の成績バランス、科目ごとの単元バランスをベストの状態に仕上げることにも役立てられます。

馬渕到達テスト

馬渕到達テストは、馬渕教室に通う小学5年生、6年生を対象にしたテストです。出題範囲は直近2、3ヶ月の学習内容が中心で、出題範囲を絞り込むことで、小学5年生以降の入試必須単元の定着度をより詳しく判定できます。馬渕到達テストは、馬渕公開模試の合間の時期に行われるため、5年生以降は講習月を除いて、ほぼ1ヶ月に1回の頻度で総合的な実力テストが受けられるようになっています。短いスパンで定期的に学力診断を行うことで、次への目標設定や課題発見に役立てられます。

入試予想問題による入試実践テスト

馬渕教室では、人気の難関中学校の入試に寄せたそっくりのテストが受けられます。対象となるのは、灘中、東大寺学園中、西大和学園中、甲陽学院中、洛星中、洛南高等学校附属中などです。実力がついてきた小学6年生の11月に実践演習を行うことで、これまでの学習内容をアウトプットするトレーニングとなるテストです。入試本番は1点差で勝負が決まることも少なくありません。実践テスト後には解説動画が配信され、それぞれの中学校の入試で点差のつきやすい科目と単元に絞り込み、5点上乗せするためのピンポイント授業が行われます。

灘中合格判定模試/灘中実践模試

こちらは小学5年生と6年生を対象にした、実践演習の模試です。灘中の問題傾向を体験して、実力判定や弱点の確認を行います。テスト受験後は成績表をもとに、教師からこの先の勉強法についてのアドバイスがもらえるので、しっかりと対策を練ることができます。

馬渕教室で偏差値が上がらない原因

ハイレベルな授業内容についていけない

お子さまの偏差値が上がらない場合、単純に、授業についていけていない可能性があります。前述のとおり、馬渕教室は最難関中学を狙うお子さまが多数在籍する進学塾です。授業は、板書と映像を用いるなどわかりやすく工夫されていますが、難しすぎてついていけないお子さまもいるのが現状です。わからないことをそのまま放置して、スランプに陥っている可能性があります。

過去の学習内容を忘れてしまった

中学受験では、幅広い範囲から問題が出されます。解き方や覚えることもたくさんありますが、かなり前に習ったことを忘れてしまうのは致し方ありません。正解だったから終わり、ではなく、なぜその解き方をしたのかが中学受験においては必須です。例えば、お子さまは常に一人で机に向かっていませんか。馬渕教室では自習室を設けており、わからないことがあれば教師に質問することができるので、過去の問題がわからない場合、解き方のヒントをもらって解決してみましょう。

馬渕教室で偏差値を上げるための対策

Webコンテンツを使って偏差値アップを狙う

馬渕教室には、予習・復習に使えるWebコンテンツが多数用意されています。さらなる偏差値アップに向けて、活用してみてはいかがでしょうか。例えばこのようなコンテンツが準備されています。

N・NK特訓

小学6年生を対象にした、灘中対策に特化したコンテンツです。科目によって講座レベルが選べるため、自分の得意科目や苦手科目に応じて取り組めます。

灘選抜特訓

小学2年生から5年生が対象のコンテンツです。早期からハイレベルな学習を行うことで、灘中合格を狙います。授業で使用するテストは、灘中の入試分析をもとにした精選問題によって構成されています。テスト採点後には解説講義をしっかりと視聴して、新しい考え方や知識、テクニックを身につけましょう。

最難関特訓

小学3年生から5年生を対象にした、最難関中受験に向けた対策授業です。最難関中学の入試では、「解く力」と同時に「より効率よく、よりスピーディーに、より正確に」答えを導き出す力が求められます。最難関中学レベルの問題を用いて、実践的なアウトプットの訓練が行えます。

重要な単元を、反復することで定着させる

どの科目・単元でも、一度習ったらそれで完全に身につくものではありません。重要なテーマは時間を置いて、何度も繰り返し復習することでようやく定着させられます。馬渕教室では、復習テスト・定着テストによって、現在学んでいる内容ではなく、過去に習った単元の問題を解くことができます。復習テストや定着テストに向けての勉強をすることで、それがそのまま既習単元の復習につながります。過去の学習内容を忘れてしまっているお子さまは、授業内で行われる復習テスト・定着テストに重きを置いてみてはいかがでしょうか。復習テストの結果が悪かった場合には、個別指導塾や家庭教師を併用することで、効率的に弱点を克服することができます。自分の苦手な単元が見つけられたと前向きに捉えて、しっかりと克服しておきましょう。

さいごに

馬渕教室でお子さまの偏差値が上がらないとお困りの方に、原因や対策をまとめました。偏差値は、志望校の決定や受験勉強へのモチベーションを左右するデリケートな数字です。早期に対策を取り、安定した偏差値を保てることを祈っています。偏差値アップに行き詰まりを感じた際は、一人ひとりに合わせた学習分析とカリキュラム設計が欠かせません。ぜひ個別指導塾・家庭教師も検討の上、お子さまに最適な学習計画を立てていきましょう。

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