2025/02/14
2025/04/02

総合型選抜でのKOSKOSの合格率はどれくらい?要因や合格しやすくするためにできることは?

総合型選抜塾KOSKOSの合格率はどれくらいなのだろうと気になっている方が多いのではないでしょうか。事前にKOSKOSの合格率を把握しておけば合格率がどれくらいかが理解でき、自分に合った塾選びがしやすくなります。

この記事では、KOSKOSの合格率や要因、合格しやすくするためにできることを解説します。個別指導の利用を考えている方は、本記事を参考にしてください。

KOSKOSの合格率

実際の合格率はどれくらいなのでしょうか。ここでは、KOSKOSの合格率を2つの見出しに分けて解説します。

  • KOSKOSの基本情報
  • 過去の合格実績

事前にKOSKOSの合格率を把握しておけば、学習塾選びをする際の判断指標に活用できます。それぞれの見出しを参考にし、自分に合った学習塾選びをしてください。

KOSKOSの基本情報

KOSKOSは東京都品川区にある推薦・総合型選抜専門の学習塾です。大学が重点的に見ているポイントから本番を想定した模擬面接まで対応しています。

KOSKOSではオンライン授業にも対応しているため、遠方に住んでいる方でも入塾が可能です。

過去の合格率実績

KOSKOSは、過去の合格率の実績を公表していないため、ここでは合格実績をご紹介します。

  • 上智大学 理工学部
  • 立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部
  • 慶應義塾大学 法学部
  • 慶應義塾大学 環境情報学部

出典:KOSKOS

多くの卒業生が比較的有名な大学に実際に合格しています。

KOSKOSの合格要因

ここでは、KOSKOSの合格要因を5つの項目で解説します。

  • 自己分析&志望校研究講座
  • 小論文・作文対策講座
  • 出願書類対策講座
  • プレゼン対策講座
  • 面接対策講座

KOSKOSの合格要因を把握しておけば、合格実績の良さに納得した上で入塾の決断ができます。それぞれの項目を学習塾選びの参考にしてください。

自己分析&志望校研究講座

自己分析ではオリジナルシートとディスカッションを通して、自分とはどんな存在なのかを考えて、面接で効果的にアピールするための方法を模索します。

例えば、自分が将来的に取り組みたいことを考えたり、自分ができることを挙げたりするとよいでしょう。小説を読むのが好きな場合でも、文章表現が好きなら文学部、登場人物の心情に思いを馳せるのが好きなら心理学部など、目指すべき学部はさまざまです。また本格的に学習したいと思えば、修士課程に進学したり、他の大学に再入学したりといった道も出てくるかもしれません。

また、志望校研究では文献を調査してその大学・学部でないといけない理由を探らなければなりません。面接官からすると、どこの大学でも通じる志望理由を話す学生と自分の大学にしかできない志望理由を話す学生では、後者の方が魅力的に感じやすいです。

小論文・作文対策講座

KOSKOSの小論文・作文講座では、小論文の概要的な解説から基本演習、志望校演習まで対応可能です。小論文を書く際は、どんな課題をどのように解決すればよいのかを述べなければなりません。

ただ、志望校によって出される小論文の傾向は異なっています。一般受験とは異なり、総合型選抜で出される小論文の問題は多くの場合公開されていません。そのため、合格者からの聞き取り等の手段によって傾向を把握している学習塾で、専門の授業を受けることが効果的です。

小論文の書き方を学び、入試本番で合格水準に達する文章力をつけましょう。

出願書類対策講座

出願書類対策講座では、エントリーシートや自己申告書、研究企画書などの書き方を学べます。具体的には、さまざまな出願書類の概要解説から書き方指導、志望動機のリサーチまで可能です。

ただ、出願書類を作成する際は相手を惹きつける文章を作り、他の受験生と差をつけたいところです。そのため、多くの受験生を指導してきた講師から出願書類の書き方を学ぶ必要があります。例えば、エントリーシートでは大学によって形式が異なっているので、用紙の大きさや提出形式、文字数制限などを事前に確認しなければなりません。

エントリーシートは、志望学部や志望学科に関連付けてエピソードを書く必要があります。それは、学外活動や資格、特技など受験生の総合的な能力を評価するための項目だからです。自分の総合的な能力を適切にアピールするためにも、出願書類作成後に講師から添削を受けると良いでしょう。

プレゼン対策講座

プレゼン対策講座では、テーマ確認後にコンセプト決定からストーリー決め、模擬練習まで進めます。模擬練習では受験生の立ち振る舞いや話し方をビデオ記録に残すため、自分の動きを客観的に評価できて改善に向けた行動が可能です。

総合型選抜のプレゼンでは、明確な志望理由や具体的な学習計画、コミュニケーション能力などを兼ね備えている受験生が合格しやすいです。ただ、ほかの受験生と比較して優れたプレゼンをしないと高い評価はされません。

面接対策講座

面接対策講座では、概要説明から質疑応答、模擬練習まで受けられます。面接対策講座の模擬練習は、プレゼン対策と同様に自分が面接している様子をビデオに収められるため、改善に向けた工夫が可能です。

総合型選抜では、コミュニケーション能力や受験生としてのマナーが求められます。模擬面接を繰り返し行っていくことで面接でのコミュニケーション能力を培えるので、面接対策講座を受けることが大切です。

また、面接では緊張のあまり声が小さくなったり、マナー違反していたりする恐れがあります。自分ではマナーに沿って面接を受けているつもりなのに、本番ではマナー違反扱いを受けてしまうかもしれません。面接対策をした上で、本番の試験に挑みましょう。

総合型選抜の合格率を上げるためにできることは?

総合型選抜の合格率を上げたい場合は、以下の方法を実践しましょう。

  • 学習習慣を身につける
  • 第三者にチェックしてもらう
  • 相性の良い塾選びをする

たとえ、学習塾へ入塾したとしても自分の努力なしでは志望大学へ合格はできません。少しでも合格率を高めるためには、さまざまな工夫をしなければなりません。それぞれの見出しを参考にし、合格率を上げるための工夫をしてください。

学習習慣を身につける

合格率を上げるためには、学習習慣を身につける必要があります。学習塾に入塾したとしても、学習習慣を身につける努力をしなければ、大学受験をするための知識は身につきません。

例えば、スマートフォンやゲームなど誘惑の対象となるものを身の回りに置かないように心がけましょう。平日と休日にどれくらい大学受験に時間を割くのか明確にしておき、勉強スケジュールを立てておくことをおすすめします。

第三者にチェックしてもらう

定期的に第三者にチェックしてもらう機会があれば、合格しやすくなります。例えば、模擬練習では、志望校に総合型選抜で合格した先輩に面接官をしてもらうことで、客観的で有意義な指摘を受けられます。

また、小論文でも第三者にチェックしてもらえれば、第三者目線で何がダメなのかを教えてもらえるため、適切な試験対策ができるでしょう。主観的と客観的では、感じ方が異なります。家族や友人、塾の講師などに頼んで第三者にチェックしてもらい、ブラッシュアップできる環境を構築しましょう。

相性の良い塾選びをする

大学受験の合格率を高めるためには、相性の良い塾選びが大切です。相性の良い塾選びをする際には、5つの項目を確認する必要があります。

  • アクセスの良さ(オフラインの場合)
  • 目的に沿ったカリキュラム
  • 料金
  • 合格実績
  • 評判

総合型選抜に特化した学習塾は、数多くあります。上記の5つを参考にし、自分に合った学習塾を選んでください。

まとめ

KOSKOSは、東京都品川区にある総合型選抜に特化して学習塾で、合格率は公表されていませんが、有名大学への進学実績があります。総合型選抜に特化したプログラムが用意されています。

総合型選抜での合格率を高めるためには、学習習慣の習得や相性の良い塾選びが大切です。本記事で紹介した内容を参考にし、個別指導塾などの利用について検討を進めましょう。

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