上智大学 総合人間科学部心理学科のアドミッションポリシー
他者に対する温かな関心と人間の尊厳を尊重する姿勢を持ち、次のような素養を持つ学生を求めています。
1. 身の回りで起きていることに対して好奇心を持ち、自ら調べ、学んでいこうとする意欲のある学生、さらに、物事を多角的な視点から柔軟に眺めようとする意欲のある学生。
2. 先行する多くの文献を臆することなく読み進めることのできる学生、さらに、さまざまな領域の人々と協働的に学ぶことのできる学生。
3. 物事を論理的かつ客観的に分析し、文章にまとめたり口頭で発表したりすることのできる学生。
上智大学 総合人間科学部のアドミッションポリシー
人間の尊厳とは何かを理解しその実現に向けて、教育、医療、福祉、さらには日々の生活の中で実践できる人材の養成を目指している総合人間科学部では、以下のような学生を受け入れています。
1. 個人や社会、さらには諸外国で起きている人間の尊厳に関わるさまざまな事象に対して強い関心を持っている。
2. それらの事象を論理的かつ客観的に分析し表現するために必要な基礎的な知識と能力を持っている。
3. コミュニケーション能力を高め、他の専門領域の人々とも積極的に協働することができる。
4. 困難な状況にある個人や地域社会を支援し、国際社会の発展に貢献したいという意欲に満ちている。
上智大学のアドミッションポリシー
上智大学は、カトリシズムの精神を基盤に、次の4つを柱とする人材養成を教育の目標としており、それらを高めたいと望む学生を受け入れます。
キリスト教ヒューマニズム精神の涵養
本学の建学の理念であるキリスト教ヒューマニズムに触れてこれを理解すること、他者や社会に奉仕する中で自己の人格を陶冶すること、真理の探究と真の自由を得るために自らを高めること。
他者に仕えるリーダーシップの涵養
他者のために、他者とともに生きる精神-”For Others, With Others”-を育むこと、社会から受ける恩恵を自覚し、それにともなう責任感を抱くこと、リーダーシップに必要な基礎能力を培うこと。
グローバル・コンピテンシーの養成
グローバル・イシューへの関心を抱くこと、複数の言語でコミュニケーションできること、さまざまな文化の違いを理解し、その違いを肯定的に受け止め、それらのかけ橋となれること。
幅広い教養と専門分野の知識・能力の修得
幅広い教養やコミュニケーション能力など社会人としての基礎能力、専攻する学問分野における専門的知識・能力を修得すること。
上記を学力の3要素に対比させると、1・2に関連して、「主体性・対話性・協働性」を高めていこうとする人、3に関連して、「思考力・判断力・表現力」を深めていこうとする人、4に関連して、「知識・教養・技能」の獲得を目指そうとする人を本学は求めています。