同志社大学 理工学部
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同志社大学 理工学部のアドミッションポリシー

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同志社大学のアドミッションポリシー

同志社大学は、創立者新島襄の建学の精神に基づき、「深く学問・技芸を探求するとともに、自治自立の精神を涵養し、国際感覚豊かな人物を育成する」ことを目的に、キリスト教主義を基本として人格を陶冶する教育を行っています。この教育理念を基本に置きながら、同志社大学では、140年を越える長きにわたって、社会的視野と倜儻不羈(てきとうふき・『才気がすぐれ、独立心が旺盛で、常軌では律しがたいこと』)の精神を兼ね備え、良心を手腕に運用しながら社会の発展に貢献できる人物を育成してきており、現在もその責務を果たすべく努力を積み重ねてきています。
同志社大学の学生受入に対する基本理念(アドミッション・ポリシー)は、上述の教育理念に基づいており、1)専門的・実学的能力を高める上で土台となる、幅広い教養と論理思考能力を育成するために必要な基礎学力を有し、2)知識の量だけでなく、社会的視野を持ち、大学での学習に対する意欲と熱意があり、3)多様な背景を持つ者と協働して学ぶ寛容の精神と主体性を持ち合わせ、4)優れた感性と特性を持った学生を受け入れることを目指し、次のような多彩な選抜制度を用意しています。

一般選抜入学試験

同志社大学の一般選抜入学試験は、高等学校教育を尊重しつつ、大学教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜することを目的としています。
入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。解答形式についても、マークシート方式をとらずにできるだけ記述式とし、論理的思考力や正確な表現力をみるよう努めています。特に計算力を問う出題については、記述式解答の方法をとり、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験

同志社大学の大学入学共通テストを利用する入学試験は、入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度合いを判定するとともに、各学部での教育に必要とされる能力と適性を備えたものを選抜することを目的とするものであり、大学教育を受けるにふさわしい基本的な能力等を判定しています。学部・学科・コース・方式によっては、個別学力検査において小論文や口頭試問などを課すことにより、志願者の能力や意欲、適性などをより多面的・総合的に評価・判定できるように工夫しています。

アドミッションズ オフィス方式による入学者選抜

同志社大学のAO入試は、学力のみを重視する選抜方法ではありません。同志社大学で学びたいという意志を持ち、かつ学力試験では評価できない多様な能力、大きな可能性を秘めている学生を積極的に迎え入れようとする能動的な選抜方法です。
同志社大学のAO入試は、いわゆる一芸一能入試とは大きく異なります。一芸一能でいかに優れていても、総合的な評価の結果不合格になる場合もあります。つまり、AO入試は知識の多寡だけを問うのではなく、ましてや一芸一能だけを評価するものでもなく、一人ひとりの能力や個性と真の学力を適切に評価し、学習意欲や将来的な可能性までをも含めて総合的に評価する選抜方式です。本学で勉強することを強く望み、独自の考えを持ち、自ら問題を発見し、それを解決する能力を有している生徒、すなわち“自ら学び、自ら考える”自治自立の人物を求めています。
同志社大学のAO入試は、大学教育を受けるに十分な基礎学力があり、出願資格を満たしていれば、自分の意志で出願できる公募制の自己推薦入試です。第一次審査(書類)と第二次審査で合格を判定します。提出書類をひとつひとつじっくり時間をかけて審査し、さらに直接会ったうえで、意欲・能力・適性・目的意識や将来性等を多面的・総合的に評価し、合格者を決定します。

推薦選抜入学試験・自己推薦入学試験

学力・人物ともに優秀で、本学で学ぶことを強く希望する生徒が、学校長などの推薦を受けて、あるいは推薦を受けなくても、出願できる制度です。学部・学科・コースによって様々な出願資格を定めており、個人的研鑽を通して高度な技能や資格を習得した方や、スポーツ活動、競技会等で顕著な成績をあげた方々、あるいは、ボランティア活動や福祉活動で指導的な役割を果たした方など、多様な経験とそれに裏打ちされた能力や資質・適性などを、書類審査や小論文、面接、口頭試問などの判定方法により、幅広く多面的・総合的に評価し、合格者を決定します。

指定校制推薦入学試験

学力・人物ともに優秀で、本学で学ぶことを特に強く希望する者が、学校長の推薦を受けて出願できる専願制の入学試験です。本学の教育理念である、キリスト教主義、自由主義、国際主義に対する深い共感と理解を有し、入学後の勉学について明確な志向と意欲を持つ方を求めています。調査書や小論文、面接、口頭試問などを通じて、能力や資質等を多面的・総合的に評価し、合格を判定します。

法人内各学校推薦入学試験

学校法人同志社が設置する4つの高等学校で、創立者新島襄の人生やその思想、同志社建学の精神や教育理念についてより深く接し、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」に基づく「知・徳・体」の全人格教育を受けた者が、学校長の推薦を受けて出願できる専願制の入学試験です。良心を手腕に運用する人物、つまり自治・自立の精神にあふれ、博愛精神に富み、個人の尊厳を重んずる人物、高いモラルや高潔な人格を有する人物、そして国際社会で創造的な活動のできる人物を育成することを目的とする同志社一貫教育の精神を理解し、入学後の勉学について明確な目的意識を持つ方を求めています。調査書や小論文、面接、口頭試問などを通じて、能力や資質等を多面的・総合的に評価し、合格を判定します。

同志社大学 理工学部 インテリジェント情報工学科のアドミッションポリシー

理工学部インテリジェント情報工学科では、情報科学・情報工学分野、特にハードウェアやセンシング・制御技術、人工知能について、多様で体系的なカリキュラムに基づく講義や実習をとおして、基礎および応用を深く学びます。そして、問題を論理的に分析し、コンピュータをより知的にする情報技術を開発・応用する技能を有し、様々な分野で活躍できる人材を養成することを目的としています。そのため、次のような学生を求めています。

インテリジェント情報工学科の求める学生像

知識・技能:インテリジェント情報工学科では、問題を論理的に分析し、先端技術の開発・応用ができるようになる素養をもつ学生を求めています。高等学校までの履修内容のうち、「数学」と「理科」を通じて得られた科学的な知識と論理的に分析する素養を評価します。また、国際化された情報科学・情報工学分野では「英語」の知識・技能も必要です。

思考力・判断力・表現力:「数学」と「理科」により培った基礎学力に基づき、種々の問題を解決し得る基礎的な技術を考え出す思考力や判断力を習得している学生を求めています。さらに「英語」で学んだことを活かして、考え出した技術を理路整然と明確に説明・記述できる力が望まれます。

主体性・多様性・協働性:自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。特に、著しい速さと広がりで発展している情報科学・情報工学分野では、自主的・積極的に学び続ける姿勢が必要です。世界中で情報技術が社会を支えるインフラであることを意識して、多様な人々に共通して役立つ技術開発を考える力も望まれます。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語:今日、英語は、英米人とコミュニケーションするためだけの言語ではなく、広く全世界の人々と協働していく上で欠くことのできない、標準ツールとなっています。英語能力の獲得は、皆さんの活躍の将来の可能性・喜びを確実に広げます。言うまでもなく、語学能力の習得には、日々の研鑽が不可欠です。但し、近年、分かりやすく内容豊富な英語副読本が、数多く出版されています。教科書だけではなく、これらも進んで手に取り、英語に触れる機会を増やしてください。また、ソフトウェアエンジニアには、仕事を進める上で、「コミュニケーション能力」が要求されます。社交的であれと言う意味ではありません。相手の言いたい事をきちんと理解でき、自分が分からない事をきちんと聞ける、対話力・議論力です。それをぜひ、普段の学校での先生や友人との交流、クラブ活動等を通じて、身につけてください。

数学:ソフトウェアエンジニアには数学の素養が重要だとしばしば言われます。なぜなら、数学は「抽象化してものごとの本質を捉える」「本質の部分のみ取り出して何が起きるか調べる」学問だからです。抽象化されて取り出され、シンプルな姿となった対象世界からは、我々は、問題の本質や解決策を容易に読み取ることができます。数学は、自然科学の本質を理解し活用するための効果的なツールです。インテリジェント情報工学科では、理工学における基礎科目として数学(例えば、解析学、線形代数学など)を学習します。ぜひ、高校時代に、数学の基本知識を着実に身につけておいてください。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や定理等の知識を頭に詰め込むだけでは不十分です。何より、その公式・定理がもっている原理を理解している必要があります。数学の問題が解けなくて苦しむこともあるかもしれませんが、そのような試行錯誤の時間が、論理的な思考力を鍛えると考えています。

理科:コンピュータは現代自然科学技術の結晶です。自然科学を理解し活用するためには、理科は重要であり、インテリジェント情報工学科では基礎科目として物理学などの科目を学習します。このため、物理、化学、生物、地学などできるだけ多くの科目に興味をもち、自然科学における基礎知識を有していることが望まれます。特に最近は自動車・家電製品・携帯電話に多くのソフトウェアが組み込まれるようになっています。むしろ、これらは、いまや「ソフトウェアの塊(かたまり)」と言ってよいでしょう。これらの課題を解決するには、物理現象に対する基礎的な知識は不可欠になってきています。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や名称などの知識だけでは不十分であり、自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えられるよう努力してください。

入学者選抜制度

インテリジェント情報工学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、情報科学・情報工学(特に賢さを実現する技術開発)に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験:高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験:入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。一般選抜入学試験では本学独自の視点から評価しますが、大学入学共通テストでは日本の大学に共通の視点から評価することで多様な学生を受け入れようとしています。

推薦選抜入学試験(公募制):高等学校等での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、インテリジェント情報工学科で学ぶ高い意欲をもつ人物の選抜を意図しています。また、職業訓練などの経験をもち、その経験を一般性・普遍性がある知識や技術に昇華できる能力をもつ学生も対象です。出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているかを評価します。小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているか、口頭試問では数学や理科、英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験:高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつインテリジェント情報工学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れようとしています。高等学校の指定は、その学校の詳細な情報を調査の上、教育の理念や成果を確認して行われます。指定の高等学校校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験:同志社の一貫教育を通じて本学の建学の精神を深く理解し、インテリジェント情報工学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を求めています。特に、同志社法人の自由な校風のもと、受験のみに特化した勉強ではなく、自身の興味を深く探求できる学生を期待しています。出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」と探求心の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

同志社大学 理工学部 情報システムデザイン学科のアドミッションポリシー

理工学部情報システムデザイン学科では、情報科学・情報工学分野、特にヒト・モノ・AI・IoT・ビッグデータを連携させる基盤技術とシステム開発について学びます。多様で体系的なカリキュラムに基づく講義や実習をとおして、基礎から応用まで習得していきます。そして、物事の本質を見極めて、人と社会に役立つ情報システムを企画・設計・開発する技能を有し、様々な分野で活躍できる人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

情報システムデザイン学科の求める学生像

知識・技能:情報システムデザイン学科では、物事の本質を見極めて、社会に役立つ情報システムを企画・設計・開発できるようになる素養をもつ学生を求めています。高等学校までの履修内容のうち、「数学」と「理科」を通じて得られた科学的な知識と質を見極める素養を評価します。また、国際化された情報科学・情報工学分野では「英語」の知識・技能も必要です。

思考力・判断力・表現力:「数学」と「理科」により培った基礎学力に基づき、様々な問題の背後にある本質を論理的に見い出す思考力や判断力を習得している学生を求めています。さらに、「英語」で学んだことを活かして、問題解決のアイディアと実現方法を正確に分かりやすく説明できる力が望まれます。

主体性・多様性・協働性:自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。特に、著しい速さと広がりで発展している情報科学・情報工学分野では、自主的・積極的に学び続ける姿勢が必要です。社会に役立つ情報システムを意識して、多様な人々がともに活動できる場を考えることも望まれます。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語:グローバル化が進む中、研究者および技術者として活躍するには、言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくことが必要です。よって、「読むこと」、「聞くこと」、「書くこと」、「話すこと」の4技能の基本知識を有していることが重要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力を兼ね備えるよう努力してください。

数学:自然科学を理解し活用するためには、数学は重要であり、情報システムデザイン学科では、理工学における基礎科目として数学(例えば、解析学、線形代数学など)を学習します。よって、高校数学の基本知識を有していることが望ましいです。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や定理等の知識だけでは不十分であり、数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解、事象を数学的に考察し表現する能力、創造性の基礎をもち合わせるとともに、数学の重要性と楽しさを認識し、それらを積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断できる態度を兼ね備えられるよう努力してください。

理科:自然科学を理解し活用するためには、理科は重要であり、情報システムデザイン学科では基礎科目として物理学などの科目を学習します。このため、物理、化学、生物、地学などできるだけ多くの科目に興味をもち、自然科学における基礎知識を有していることが望ましいです。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や名称などの知識だけでは不十分であり、自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えられるよう努力してください。

入学者選抜制度

情報システムデザイン学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、情報科学・情報工学(特に情報システムの開発)に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験:高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験:入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。一般選抜入学試験では本学独自の視点から評価しますが、大学入学共通テストでは日本の大学に共通の視点から評価することで多様な学生を受け入れようとしています。

推薦選抜入学試験(公募制):高等学校等での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、情報システムデザイン学科で学ぶ高い意欲をもつ人物の選抜を意図しています。また、職業訓練などの経験をもち、その経験を一般性・普遍性がある知識や技術に昇華できる能力をもつ学生も対象です。出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているかを評価します。小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているか、口頭試問では数学や理科、英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験:高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ情報システムデザイン学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れようとしています。高等学校の指定は、その学校の詳細な情報を調査の上、教育の理念や成果を確認して行われます。指定の高等学校校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験:同志社の一貫教育を通じて本学の建学の精神を深く理解し、情報システムデザイン学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を求めています。特に、同志社法人の自由な校風のもと、受験のみに特化した勉強ではなく、自身の興味を深く探求できる学生を期待しています。出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」と探求心の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

同志社大学 理工学部 電気工学科のアドミッションポリシー

理工学部電気工学科は、電力の安定供給と省エネルギー化を支える電気工学分野の基礎理論とそれらを応用・展開する能力を養い、学問領域の修得を目指して体系的に編成したカリキュラムを通して、電気工学に関わる技術課題を主体的に見出すとともに最適な解決方策を探る能力を身につけ、高いコミュニケーション能力と表現力および倫理観をもち合わせた社会の発展に貢献できる人材の養成を目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

電気工学科の求める学生像

知識・技能:高等学校までの履修内容のうち、数学、理科〔物理、化学〕を通じて、基礎的な計算能力や読解力を身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力:高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、現象を理解する力や、問題解決の筋道を見出す論理的思考力や、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性:自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識や向上心をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語:如何に優れた技術を開発しても、それを多くの人々に正確に伝えることができなければ意味がありません。また、開発した技術に対し、様々な意見を得て改善に役立てることも重要です。このように、電気工学分野の研究者や技術者として活躍するには、言語や文化が異なる人々と主体的に交流し、協働していくことが必要です。そのため、英語の「読むこと」、「聞くこと」、「書くこと」、「話すこと」の4技能を修得していることが重要です。また、意見を交わし議論を深めるためには、言語や文化に対する深い理解、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力も重要です。入学までに、これらの知識・態度・能力を身につけるように努力してください。

数学:電気工学分野の理論や技術を理解し活用するためには、数学はとても重要です。例えば、電気回路の「動き」を数式を使って表現することで理解を深め、その動きを思い通りに制御する「理論」を考えることができます。電気工学科では、理工学分野の基礎科目として解析学や線形代数学などを学習します。そのため、高校数学の基本知識を有していることが必要です。また、数学を駆使して新しい技術を開発したり、技術課題を解決するためには、公式や定理等を単に覚えているだけの知識だけでは不十分であり、数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解、事象を論理的に考察し表現できる基礎能力、これらを積極的に用いて判断できる態度も重要です。入学までに、これらの知識・態度・能力を身につけるように努力してください。

理科:電気工学分野の課題を理解し新しい技術を生み出すためには、実験を通じた現象の理解がとても大切です。これらの理解のための基礎として理科はとても重要です。電気工学科では、基礎科目として物理学や力学などを学習しますが、近年では化学に関連する領域も増えてきています。このため、物理や化学に興味をもち、自然科学における基礎知識を有していることが必要です。また、基礎知識を応用・展開して新しいものづくりに生かすためには、自然現象に対する関心や科学的に探求できる能力をもち、これらを積極的に活用できる態度も重要です。入学までに、これらの知識・態度・能力を身につけるように努力してください。

入学者選抜制度

電気工学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、電気工学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験:高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験:入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制):高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験:高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験:同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

同志社大学 理工学部 電子工学科のアドミッションポリシー

理工学部電子工学科は、高度情報化社会を支える電子工学分野の基礎理論とそれらを応用・展開する能力を養い、学問領域の修得を目指して体系的に編成したカリキュラムを通して、電子工学に関わる技術課題を主体的に見出すとともに最適な解決方策を探る能力を身につけ、高いコミュニケーション能力と表現力および倫理観をもち合わせた社会の発展に貢献できる人材の養成を目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

電子工学科の求める学生像

知識・技能:高等学校までの履修内容のうち、数学、理科〔物理、化学〕を通じて、基礎的な計算能力や読解力を身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力:高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、現象を理解する力や、問題解決の筋道を見出す論理的思考力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性:自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識や向上心をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語:如何に優れた技術を開発しても、それを多くの人々に正確に伝えることができなければ意味がありません。また、開発した技術に対し、様々な意見を得て改善に役立てることも重要です。このように、電子工学分野の研究者や技術者として活躍するには、言語や文化が異なる人々と主体的に交流し、協働していくことが必要です。そのため、英語の「読むこと」、「聞くこと」、「書くこと」、「話すこと」の4技能を修得していることが重要です。また、意見を交わし議論を深めるためには、言語や文化に対する深い理解、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力も重要です。入学までに、これらの知識・態度・能力を身につけるように努力してください。

数学:電子工学分野の理論や技術を理解し活用するためには、数学はとても重要です。例えば、電子回路の「動き」を数式を使って表現することで理解を深め、その動きを思い通りに制御する「理論」を考えることができます。電子工学科では、理工学分野の基礎科目として解析学や線形代数学などを学習します。そのため、高校数学の基本知識を有していることが必要です。また、数学を駆使して新しい技術を開発し、技術課題を解決するためには、公式や定理等を単に覚えているだけの知識だけでは不十分であり、数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解、事象を論理的に考察し表現できる基礎能力、これらを積極的に用いて判断できる態度も重要です。入学までに、これらの知識・態度・能力を身につけるように努力してください。

理科:電子工学分野の課題を理解し新しい技術を生み出すためには、実験を通じた現象の理解がとても大切です。これらの理解のための基礎として理科はとても重要です。電子工学科では、基礎科目として物理学や力学などを学習しますが、近年では化学に関連する領域も増えてきています。このため、物理や化学に興味をもち、自然科学における基礎知識を有していることが必要です。また、基礎知識を応用・展開して新しいものづくりに生かすためには、自然現象に対する関心や科学的に探求できる能力をもち、これらを積極的に活用できる態度も重要です。入学までに、これらの知識・態度・能力を身につけるように努力してください。

入学者選抜制度

電子工学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、電子工学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験:高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験:入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制):高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験:高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験:同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

同志社大学 理工学部 機械システム工学科のアドミッションポリシー

理工学部機械システム工学科はものづくりを原点とする最先端技術に必要な機械システムの構築と創成に関わる技術分野について、講義と実習をとおして、それらの基礎を十分に学習し、次世代の機械とシステムの技術開発や問題解決を行う技術者としての能力と、それらを自らの良心に基づき運用できる技術者としての倫理観を身につけて、安全・安心な社会の発展に貢献する人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

機械システム工学科の求める学生像

知識・技能:高等学校までの履修内容のうち、数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、B、Cなどの「数学」科目と、物理基礎、物理の「物理」科目を通じて、基礎的な数理能力さらに英語力を身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力:高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、様々な現象を解析する能力に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性:自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。また、新たにものを創造できる独創性をもつ人材を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語:ものづくりにおいても、今後は国際的な分業や再編など、ますますグローバル化が進むと考えます。機械技術者が外国人の上司や部下と仕事をする機会も増えていくかもしれません。言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくことが重要になりますが、そのために他の文化を理解しようとする力が必要です。また、海外の文献や特許等の技術資料を読むことや、平易で論理的かつ実践的な文章を書けることも必要です。将来、技術者として活躍するためにも英語力が求められます。機械システム工学科では技術者として必要な実践的な英語を身につける科目を用意していますが、それらを習得するためには高校での英語を履修しておいてください。

数学:機械工学では数学は物理と並ぶ重要な学問分野です。機械に関連する物理の現象ではニュートンの法則に代表されるような多くの自然の法則や定理が利用されますが、これらの自然の現象の本質を理解して、記述したりモデル化したりするためには数学が必要です。ものづくりの分野においても、機械に力が作用したときの変形や動作を表現したり、自在に制御を行うためには数学が必要となります。技術者として将来、安全・安心な機械の設計と生産に寄与することができるように機械システム工学科では数学の科目を配置しています。これらを理解できるように、数学、特に微分・積分、ベクトル、確率・統計を十分学習してください。機械工学に限らず、技術者として論理的な思考力を身につけるうえでも数学は重要です。

理科:機械工学において理科は重要な教科であり、特に物理は機械工学と深く関連しています。物理で学ぶ物体の運動や変形、熱や流体の流れを支配する多くの自然法則は機械工学に応用されています。機械システム工学科ではものづくりの分野において必要な、より高度な力学関係の科目を多く学びますが、これらを理解するためには高校の物理を履修して、しっかりと理解しておくことが必要です。また、機械は金属やプラスチックなどの材料からできています。材料の性質やその製法を理解して、各種の機械に合った適切な材料を選択するためには化学の知識も必要です。

入学者選抜制度

機械システム工学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、様々な物理・化学現象に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験:高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験:入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制):高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験:高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験:同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

同志社大学 理工学部 機械理工学科のアドミッションポリシー

理工学部機械理工学科は、自然科学の原理を理解し、その応用を可能とする技術分野について、講義と実習をとおして、それらの基礎を十分に学習し、地球資源の有効利用や環境に優しい機械に関する技術を開発する技術者としての能力と、それらを自らの良心に基づき運用できる技術者としての倫理観を身につけて、理工学の視点を有し、持続可能な社会の構築に貢献する人材を養成することを目的としています。そのため、以下のような学生を求めています。

機械理工学科の求める学生像

知識・技能:高等学校までの履修内容のうち、数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、B、Cなどの「数学」科目と、物理基礎、物理の「物理」科目および化学基礎、化学の「化学」科目を通じて、基礎的な数理能力さらに英語力を身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力:高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、様々な現象を解析する能力に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性:自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。また、新たにものを創造できる独創性をもつ人材を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語:地球資源の有効利用や環境に優しい機械の開発のためにはグローバルな視点をもった地球規模での取り組みが欠かせません。そのためには言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくことが重要になります。そのために他の文化を理解しようとする力が必要ですが、それにはある程度の英語力が必要です。また、海外の文献や特許等の技術資料を読むことや、平易で論理的かつ実践的な文章を書けることも必要です。将来、技術者として活躍するためにも英語力が求められます。機械理工学科では技術者として必要な実践的な英語を身につける科目を用意していますが、それらを習得するためには高校での英語を履修しておいてください。

数学:機械工学では数学は物理と並ぶ重要な学問分野です。機械に関連する物理の現象ではニュートンの法則に代表されるような多くの自然の法則や定理が利用されますが、これらの自然の現象の本質を理解して、記述したりモデル化したりするためには数学が必要です。空気の流れを数学的に記述し、その抵抗力を予測したり、力学的エネルギーに効率的に変換したりすることによって地球資源を有効利用することが可能です。技術者として将来、地球資源の有効利用や環境に優しい機械の設計と開発を行うことができるように機械理工学科では数学の科目を配置しています。これらを理解できるように、数学、特に微分・積分、ベクトル、確率・統計を十分学習してください。機械工学に限らず、技術者として論理的な思考力を身につけるうえでも数学は重要です。

理科:機械工学において理科は重要な教科であり、特に物理は機械工学と深く関連しています。物理で学ぶ物体の運動や変形、熱や流体の流れを支配する多くの自然法則は機械工学に応用されています。機械理工学科では地球資源の有効利用の技術開発において必要な、より高度な力学関係の科目を多く学びますが、これらを理解するためには高校の物理を履修して、しっかりと理解しておくことが必要です。また、地球環境に優しい太陽電池などクリーンなエネルギーの開発のためには化学の知識も必要です。

入学者選抜制度

機械理工学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、様々な物理・化学現象に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験:高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験:入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制):高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験:高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験:同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

同志社大学 理工学部 機能分子・生命化学科のアドミッションポリシー

理工学部機能分子・生命化学科は、化学と化学技術について、教育と先端的な研究をとおして、また、本学の教育理念(キリスト教主義・自由主義・国際主義)に基づき、環境や生命を意識したナノ・バイオを含む化学の基礎と応用に関する幅広い学術的な知識・技術を身につけて、「機能分子創製および生命現象解明の化学」に関連する工学・薬学・医学に貢献できる独創性にあふれ、問題解決能力を備えた人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

機能分子・生命化学科の求める学生像

知識・技能:高等学校までの履修内容のうち、「数学科目」、「理科科目」および「英語科目」を通じて、基礎的な自然科学および語学に関わる知識と技能を身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力:高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、読解力や文章力に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性:自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備え、主体性、多様性、協働性を軸に「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語:グローバル化が進む中、研究者および技術者として活躍するには、言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくことが必要です。よって、「読むこと」、「聞くこと」、「書くこと」、「話すこと」の4技能の基本知識を有していることが重要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力を兼ね備えるよう努力してください。

数学:自然科学を理解し活用するためには、数学は重要であり、機能分子・生命化学科では、理工学における基礎科目として数学(例えば、解析学、線形代数学など)を学習します。よって、高校数学の基本知識を有していることが必要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や定理等の知識だけでは不十分であり、数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解、事象を数学的に考察し表現する能力、創造性の基礎をもち合わせるとともに、数学の重要性と楽しさを認識し、それらを積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断できる態度を兼ね備えられるよう努力してください。

理科:自然科学を理解し活用するためには、理科は重要であり、機能分子・生命化学科では基礎科目として物理学や化学などの科目を学習します。このため、物理、化学、生物などできるだけ多くの科目に興味をもち、自然科学における基礎知識を有していることが必要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や名称などの知識だけでは不十分であり、自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えられるよう努力してください。

入学者選抜制度

機能分子・生命化学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、自然科学および理学・工学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験:高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験:入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制):高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備えていることに加え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験:高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験:同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

同志社大学 理工学部 化学システム創成工学科のアドミッションポリシー

理工学部化学システム創成工学科は、持続可能な社会・環境づくりに貢献する化学技術について、本学の教育理念(キリスト教主義・自由主義・国際主義)に基づき、化学および化学工学を基盤とする工学全般にわたる幅広い学術的な知識・技術を身につけて、地球環境、資源・エネルギー、バイオテクノロジーなどが関わる諸問題を解決することができる「新しい化学システムの創成」に貢献することができる人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

化学システム創成工学科の求める学生像

知識・技能:高等学校までの履修内容のうち、「数学科目」、「理科科目」および「英語科目」を通じて、基礎的な自然科学および語学に関わる知識と技能を身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力:高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、読解力や文章力に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性:自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備え、主体性、多様性、協働性を軸に「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語:グローバル化が進む中、研究者および技術者として活躍するには、言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくことが必要です。よって、「読むこと」、「聞くこと」、「書くこと」、「話すこと」の4技能の基本知識を有していることが重要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力を兼ね備えるよう努力してください。

数学:化学システム工学を理解し活用するためには、数学は重要であり、本学科では、理工学における基礎科目として数学(例えば、解析学、線形代数学など)を学習します。よって、高校数学の基本知識を有していることが必要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や定理等の知識だけでは不十分であり、数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解、事象を数学的に考察し表現する能力、創造性の基礎をもち合わせるとともに、数学の重要性と楽しさを認識し、それらを積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断できる態度を兼ね備えられるよう努力してください。

理科:化学システム工学を理解し活用するためには、理科は重要であり、本学科では、基礎科目として物理学、専門科目として化学などの科目を学習します。このため、物理、化学、生物などできるだけ多くの科目に興味をもち、自然科学における基礎知識を有していることが必要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や名称などの知識だけでは不十分であり、自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えられるよう努力してください。

入学者選抜制度

化学システム創成工学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、自然科学および工学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験:高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験:入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制):高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備えていることに加え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験:高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験:同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

同志社大学 理工学部 環境システム学科のアドミッションポリシー

理工学部環境システム学科は、環境科学について、自然科学分野の横断的な知識をもとにシステムとしての環境の特質を理解することをとおして、問題を発見し、論理的な思考と豊かな発想をもって科学的に分析する能力、そして学際的な素養をもとに問題を解決する能力を身につけて、国内外の各種産業界や研究・教育機関等において貢献する人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

環境システム学科の求める学生像

知識・技能:高等学校までの履修内容のうち、「数学」と「理科(物理・化学・生物・地学)」を通じて環境科学の基礎的な知識・技能を身につけているとともに、「英語」を通じて読む・聞く・書く・話すの4技能の基本知識を有する学生を求めています。

思考力・判断力・表現力:高等学校までに培った確かな基礎学力に加えて、世界が直面する環境問題を自然科学の知見に基づいて理解・解析するための論理的思考力や判断力、およびそれを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性:多様な自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験に主体的に取り組むことができるとともに、他者との関係を構築しながら積極的に自己表現し、環境科学を探究する能力と態度を兼ね備えた学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語:グローバル化が進む中、研究者および技術者として活躍するには、言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくことが必要です。よって、「読むこと」、「聞くこと」、「書くこと」、「話すこと」の4技能の基本知識を有していることが重要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力を兼ね備えるよう努力してください。

数学:自然科学を理解し活用するためには、数学は重要であり、理工学部では、理工学における基礎科目として数学(例えば、解析学、線形代数学など)を学習します。よって、高校数学の基本知識を有していることが必要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や定理等の知識だけでは不十分であり、数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解、事象を数学的に考察し表現する能力、創造性の基礎をもち合わせるとともに、数学の重要性と楽しさを認識し、それらを積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断できる態度を兼ね備えられるよう努力してください。

理科:自然科学を理解し活用するためには、理科は重要であり、理工学部では基礎科目として物理学や化学などの科目を学習します。このため、物理、化学、生物、地学などできるだけ多くの科目に興味をもち、自然科学における基礎知識を有していることが必要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や名称などの知識だけでは不十分であり、自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えられるよう努力してください。

入学者選抜制度

環境システム学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、環境科学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験:高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、理工学部環境システム学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験:入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制):高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」等を備え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験:高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」 等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験:同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

同志社大学 理工学部 数理システム学科のアドミッションポリシー

理工学部数理システム学科は、数理科学について、講義、問題演習およびコンピュータ実習をとおして、数学を中心とする理学的素養およびコンピュータを用いて様々な問題を具体的に解く能力とデータの統計処理能力を身につけて、情報・金融関連産業など高度な数学的能力を必要とする企業や、次世代の高度な理数能力の養成を担う教育機関、または数理科学の研究機関等において活躍する人材を養成することを目的としています。そのため、以下のような学生を求めています。

数理システム学科の求める学生像

知識・技能:高等学校までの履修内容のうち、「数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」と「数学A、B、C」を通じて、基礎的な学力を身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力:高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、発展させる力や数式や平面・空間理解に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性:自然現象や社会現象等に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語:これからは世界に情報発信したり、外国の人々と主体的に協働したりしていくためにはある一定以上の英語力が不可欠です。まず、海外の文献を読むためには英語を読む力が求められ、相手に理解できるような論理的な文章を書く力も必要です。次に外国の人々とともに働くためには、相手の英語を聞いて理解し、英語で話して自分の意見を相手に理解してもらう力が求められます。これらの能力は大学で磨くことができるので、高校でしっかりとした英語力を身につけてください。

数学:数理システム学科では数学が主要な科目となっています。大学における高等数学を学ぶためにはしっかりとした基礎が必要となります。従ってパターン学習などの暗記に頼っていると、大学レベルの数学の習得はすぐに難しくなります。暗記ではなく、主体的にじっくりと数学に取り組み、論理的な思考力を身につけてください。

理科:数理科学において理科は重要な科目です。自然科学に現れる現象を複数の分野の研究者が協働で考察することがよくあります。このとき、現象の背後にある数理的な面に着目すると、この解析から新しい数学の問題が生まれることがあり、これが数理科学を更に発展させます。従って自然現象に対して好奇心をもち、主体的に勉強に取り組んで科学的に探求する能力を身につけてください。

入学者選抜制度

数理システム学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、数学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験:高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験:入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制):高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験:高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験:同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性、協働性や多様性に対する理解」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

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