関西学院大学 法学部のアドミッションポリシー
関西学院大学法学部は、ソーシャル・アプローチの理念に基づき、広く深い社会的視野と教養に根ざした法学・政治学の研究と教育を通じ、法と政治の基礎にある自由と人権、正義を重んじ、社会に奉仕する精神に富んだ有能にして心温かい市民を育成することを目的としています。
この目的を達成するために、(1)科学的な思考方法の習得、(2)広範な知識と社会的視野の獲得、(3)正しい価値観と豊かな人間性の形成、(4)人権感覚の陶冶、(5)国際的・地球的な視野の確保という教育目標を定め、①学生の多様な進路希望の実現に資する、高い社会的評価の得られる力の習得、②少人数教育による学生間・教員学生間での刺激に満ちた人格形成という実施目標を置いています。
法学部は、こうした目的と目標に十分に応えることのできる学生として、基本とされる教科を着実に学習しているだけでなく、時代や場所を問わず、様々に生起する社会問題や社会現象に幅広く関心の持てる学生を受け入れることを方針としています。
入学試験ではこうした方針に基づいて、教科・科目を設定して筆記試験を中心とする一般選抜入学試験と、面接(口頭試問含む)を採り入れた各種入学試験を実施しています。高等学校における基礎学力の「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を、それぞれの入学試験において重み付けを行い評価しています。
関西学院大学のアドミッションポリシー
世界を視野におさめ、他者(ひと)への思いやりと社会変革への気概を持ち、高い識見と倫理観を備えて自己を確立し、自らの大きな志を持って行動力を発揮する“Mastery for Service(奉仕のための練達)”を体現する世界市民を育成することが関西学院のミッションです。
関西学院大学は、このミッションに共感し、大学での学びや諸活動の中で、自分への挑戦をし続ける意欲にあふれ、さまざまな適性を有する多様な背景をもった学生・生徒を世界のあらゆる地域から受け入れます。
そのために、これまでに培われた確かな基礎学力、活動や経験を通じて身に付けた資質、能力、学ぶ意欲や人間性などを、多様な入試制度により多元的に評価することを基本的な方針としています。