関西大学のAO(総合型選抜)体験談
HIさんの体験談
- 受験した学部・学科
- 外国語学部 外国語学科
- 受験した入試方式
- AO(アドミッション・オフィス)入試
- 受験結果
- 合格
一番時間を費やしたことは、志望理由書です。関西大学の総合型選抜における志望理由は約4000字と文字数が多く、きれいな文章を作成することに多くの時間と労力を費やしました。自己分析や将来像を明確に表現することに苦しみました。
志望理由書について教えて
大学のパンフレットを読み込み、自分が思い描いている大学生活と貴学での大学生活がどれくらいマッチしているのかを書きだしました。なぜその大学、学部じゃないといけないのかは、試験管が一目読んだだけで分かると通塾より学びました。過去、現在、将来を良く分析し、一度書いた志望理由書をいろいろな人に第三者目線からアドバイスを求めてより良いものに仕上げました。
面接について教えて
こんなふうに対策しました
面接官2人、受験者の2対1の面接方式で、言語は日本語でした。約20分間であり、志望理由や留学のビジョン、将来の目標などを聞かれます。特に聞かれたことで印象に残っていることは、留学必須の学部なため、留学をしないといけない理由やなぜ関西大学の留学プログラムじゃないといけないのか、という質問です。
試験当日の様子は・・・
対策として、どんな質問がきても対応できるようにいろいろな人に質問を考えてもらい、Wordに質問と自分だったらこう答えるという回答を文字に起こして何度も繰り返し鏡の前で練習をしました。関西大学の外国語学部は合格者が少なく、競争率が高かったので、自分にしかだせない特徴や強みを長時間分析しました。
小論文について教えて
こんなふうに対策しました
関西大学外国語学部の試験は、時事問題が問われる小論文です。会場には時計がなく、自分の物をもっていく必要がありました。教室は40名ずつの少人数クラスで行われ、約1時間程度でした。それぞれ希望する学部の教室で試験が行われます。
試験当日の様子は・・・
対策として、時事問題の理解と簡潔で筋の通った文章作成の二つを行いました。前者はただひたすらにニュースを頭にいれました。後者は、ゴールフリーという塾に通い、小論文のコースを週3回受講しました。また、志望理由書の添削も一緒にしてくれるので、ゴールフリーはおすすめの塾だと思います。
HIさんの対策バランス
「こうすれば良かった・・・」と思うこと
小論文は、特に時間との勝負なので、普段からタイマーで時間管理を行い、見直しまで本番同様のシュミレーションをもっと行うべきだったと考えます。また、どんな時事問題にも対応できるように新聞やニュースの読み込みが重要だったと考えます。
大学生活について
こんなことを学んでいます!
現在は、総合型選抜で合格した他校に進学をしていますが、マレーシアに交換留学をし、現地校で専門科目を学んでいます。
課外活動も楽しんでいます♪
現在は、総合型選抜で合格した他校に進学をしていますが、大学にきている交換留学生の授業の日本語サポートのボランティア活動を行っております。
受験生のみなさんへアドバイス
先述しましたが、関西大学外国語学部の総合型選抜は受験者が多い割に合学者が少なく、とても競争率の高い学部と入試方法となっています。そこを勝ち抜くためには、「なぜ関西大学外国語学部じゃないといけないのか」を明確に述べる必要があります。自分にしか出せない魅力を精一杯試験管に伝えてください!