立教大学 コミュニティ福祉学部のアドミッションポリシー
知識
福祉の学びには社会の成り立ち、背景、構造と人間に対する理解と知識が必要となります。専門的なことは大学入学してからの学びとなりますが、少なくとも近代の歴史、現代の社会問題などの知識は必要不可欠のものといえます。日頃から新聞や社会評論的な雑誌等を読んでおく程度の努力と、そこから得られる知識を一般的な常識として持っていてもらう必要があります。「英語」に関しては、読む、書く、話す、聞くといった能力を高等学校で十分に身につけておくことが必要です。
技能
スタディ・スキルは大学での学びにおいて極めて重要な技能といえます。また現代ではICT(Information and Communication Technology)を使いこなすことが必然的に求められます。高度なことは入学後の技能の取得となりますが、ワード、エクセル、メールの送受信等ある程度コンピュータの基本ソフトを使えることが望まれます。
態度
福祉は極めて倫理性の高い専門領域です。それは人の尊厳を認め大切にすることから始まります。それは決して人を憐れむ心ではありません。人と社会に対しての理解と相手の立場と心を理解しようとする謙虚な姿勢です。常に自らを内省する態度と、そして相手を愛する心を持ち続けられることを期待します。
地球および地域社会の一市民として、高い公共性と倫理性を持ち、異なる文化・貧困・ジェンダー・しょうがい・子ども・高齢者等に対して、自らに内在している偏見に気づいて修正することができ、またこれらの人を排除することなく、異なる価値観を持った人たちと協働(社会的結束)しようとする人を求めます。
体験
入学前にボランティア活動などを経験することは、入学後の福祉の学びにとても意味があります。それは人を支援することの意味とそれが自分にとっての大きな学びになることに気づくからです。また「人と社会との関わり」、「人と人との関係の原理」などについても理解が深まります。それは大学での福祉の学びの基本的な心構えを入学前に自然に身につける有効な方法となります。
立教大学のAO(総合選抜)体験談
2023年度の受験生 OKさん
経済学部 経済学科
自由選抜入試の体験談
受験で大変だったことは何ですか?
総合型選抜受験で大変だったことは、志望理由書や面接の準備でした。自分の強みや経験をどのようにアピールすれば良いかを考えるのが難しく、何度も書き直して自己分析を深…
「こうすれば良かった・・・」と思うこと
試験前にもっと効率的に時間を使えばよかったと感じます。特に勉強の計画を立てる段階で、分野ごとの優先順位をもっと明確にして、弱点を早めに補強することが重要だと実感…
立教大学 コミュニティ福祉学部の基本情報
立教大学 コミュニティ福祉学部の学生数・教員数
学部学生数 | 1,560人 |
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教員数 | 20人 |