明治大学 農学部 農芸化学科のアドミッションポリシー
農芸化学分野に関する事柄を的確に評価判断するために必要な幅広い専門知識と確かな実験技術を習得し、生物機能を応用したバイオテクノロジーと最新のサイエンスを融合した手法を用い、人間生活に関わる食品・環境、微生物、化学・生物の各分野で日本のみならず国際社会に貢献することを目指す学生
明治大学 農学部のアドミッションポリシー
農学部は、人類の福祉と健康に関わる課題の解決に向けて「食料・環境・生命」という21世紀を象徴する3つのキーワードを軸に、新時代に対応した特色ある教育・研究を行っています。新時代を担う専門的知識と技術を身に付けた人間性豊かな人材の育成に努めています。
そのため農学の役割と魅力を理解し、幅広い教養を身に付けた志願者を期待します。
入学志願者に求める高校等での学習への取り組み
農学部で学ぶ分野は、地球的視野に立った食料生産や環境問題から分子レベルでの生命現象までと幅広く、しかも自然科学だけではなく人文・社会科学も含まれるため、幅広い分野の知識や教養を身に付けることが望まれます。
各学科の志願者は、国語、外国語について十分に学ぶとともに、次のような諸点に留意してください。農学科、農芸化学科、生命科学科の理系3学科では、専門科目を習得するうえで基本となる理系教科(生物、化学、物理、数学)はもちろんですが、人文科学や社会科学等の文系教科についても十分な基礎学力をつけることが望まれます。今日、現代社会と自然科学との接点についても深く考察することが求められますので、文系分野を含む幅広い視野を持つことが必要となっています。食料環境政策学科では、現実の社会に強く関心をもちながら社会系教科(世界史、日本史、地理、政治・経済)を学習してください。また、自然科学が現代社会に与える影響力を考えた場合、文系学生にも自然科学の基礎的知識の習得は不可欠です。そのため理系教科(数学、生物、化学等)も学ぶようにしてください。