近畿大学 理工学部エネルギー物質学科のアドミッションポリシー
エネルギー物質学科では、理工学部が掲げる教育理念「学ぶ意欲と習慣を身につけ、自律的に判断し、課題解決のために行動・チャレンジできる教養豊かで創造性に富む人材を育成する」に則り、これらの能力を基盤として幅広い専門知識を活用し、エネルギー関連技術の発展に寄与する理工系人材の育成を目指しています。そのため以下のような資質をもちつつ、講義・ゼミ・実験における様々な共同作業に積極的に参加し、自他共に成長するために努力できる学生を受入れます。
1. エネルギー関連技術に関する興味と学ぶ意欲があり、エネルギー関連技術と社会の発展に貢献したいという明確な意志をもつ人。
2. 継続的な学修を行う習慣を身に付けている人。
3. エネルギー関連技術を学ぶために必要な、高等学校教育における数学と理科の学修内容を理解している人。
当学科では、以上の資質を備えた人材を選抜するために、以下のような複数の方法で判定を行います。
1. 推薦入学試験では項目1,2を重視して判定を行います。
2. 一般入学試験では、項目1,3を重視して選抜します。
3. 大学入試センター試験の結果を活用する場合、項目1,3を重視して選抜します。
4. 編入学試験では項目1および専門知識の習熟度を重視します。
エネルギー物質学科に入学するまでに、次のような教科の内容を理解していることが望まれます。
国語
基本的な読解力、自分の考えや行ったことを文章として記述できる能力
外国語
記述された内容を理解し、自分の考えをまとめて表現できる能力
数学
Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ及びA・B・Cで学修する内容
物理
物理基礎・物理で学修する内容
化学
化学基礎・化学で学修する内容
生物
生物基礎・生物で学修する内容
地歴・公民
社会に関する一般的な知識
近畿大学 理工学部のアドミッションポリシー
理工学部は、近畿大学建学の精神に則り、実学教育のもとに社会で求められる創造性豊かな人材を育成します。このため学部教育での到達目標として、ディプロマ・ポリシーを達成するためのカリキュラムを提供し、国際化に対応できる学問的素養、的確な判断力、社会をリードできる能力の伸長を重視します。従って、各学科への適性を兼ね備えた基礎学力を持つ人材はもちろんのこと、基礎学力のみにとらわれず社会のニーズ変化に即した多種多様な能力を持つ人材も併せて受け入れます。具体的には、カリキュラム・ポリシーに従った教育課程に従って学修に励み、ディプロマ・ポリシーを達成できることが期待される、次のような資質を持つ人材を受け入れます。
1.
理工学部での履修に必要な基礎学力、思考力および表現力を有し、学修の遂行に意欲を持つ人。
2.
社会への貢献、公共の福祉を理解し、これらを尊重することのできる倫理観を持つ人。
3.
知的好奇心があり、自然科学及び科学技術に対して強い関心を有する人。
4.
将来の目標を定め、目的意識と主体性を持ち、多様な人々と協働して学修に取り組むことができる人。
本学部の入学試験では上記の人材を選抜するために、一般選抜における専門科目に関する学力試験、推薦選抜における口頭試問など多様な評価を複数の入学試験で適切な時期に行うとともに、高校時の学業成績なども踏まえ多元的な尺度で評価し、受験生が各自の適性に応じて適切な入学試験を選択できる機会を充分に提供しています。
また、理工学部に入学するまでに、次のようなことを身につけていることが望まれます。数学・理科については各学科コースのアドミッション・ポリシーをご参照ください。
国語
日本語の読解力、表現力、論理的な思考力
外国語
英語文章の大意を汲み取り、表現できる能力、平易な英語を聞きとる能力
数学
数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B・数学Cのうち、当学部各学科・コースでの学修に必要な内容の基礎知識、計算能力および論理的思考力
理科
物理、化学、生物のうち、当学部各学科・コースの学修に関連する分野の基礎的知識、実験に基づく考察力および計算力
地歴・公民
社会の仕組みと変化する社会情勢に対応していくための基礎知識および社会的素養
特別活動
自主的、協調的な態度と社会への貢献および公共の福祉と倫理観に関する基本的理解
近畿大学のアドミッションポリシー
本学の「建学の精神」と「教育の目的」に共感する入学者を国内外から広く受入れます。
1. 本学が求める基礎学力と倫理観を備える人。
2. 謙虚に学ぶ姿勢を有するとともに、自ら課題を発見し解決していく意欲にあふれる人。
3. 「人に愛され、信頼され、尊敬される」前に、まず人を愛し、信頼し、尊敬することのできる人。
4. 社会のニーズに対応できる実学や教養及び国際性を身につけたい人。
5. 自分の得意分野を伸ばし、社会に貢献したいと考える人。