近畿大学 生物理工学部人間環境デザイン工学科のアドミッションポリシー
人間生活の質(QOL)の向上を目的とした、健康・医療・福祉分野における生活支援機器は、21世紀の福祉・ユニバーサル社会の構築に必須です。人間環境デザイン工学科では、それら生活支援機器や関連プロダクツ(生産品)を対象として、モノづくりの知識と、人間工学および人間を取り巻く空間に対する環境デザインの知識を融合させた先進的デザインを創造することに貢献できる技術者や技術コーディネーター及び研究者の養成を目的としています。これを実現するため、人間環境デザイン工学科は、誰もが快適で健康な生活を送るために必要とされる、人間科学を基盤とするモノづくりと環境デザインを主体的に学ぶことができ、それをもって次世代の社会を担っていける創造性豊かな人材を求めます。このために、次のような学生を受け入れます。
1. 生活科学を支える人間科学、医療・福祉工学、住環境科学といった分野に興味を持ち、人間工学と環境デザインを融合させた、人と環境にやさしいユニバーサルデザインを学びたいという意欲にあふれた人。
2. モノづくりの基礎となる知識と技術に興味を持ち、将来、研究者・技術者・技術コーディネーターとして自らが形作る製品で快適な人間生活・福祉社会の実現に貢献してゆきたいという意欲にあふれた人。
3. 社会の要請に常に関心を持ち、社会への貢献、公共の福祉をよく理解し、グローバルな視野に立ち、積極的 に社会問題の解決に取り組んでゆきたいという意欲にあふれた人。
また、生物理工学部に入学するまでに、以下の各教科において次のようなことを身につけていることが望まれます。
国語
現代文を論理的に読解し表現する基礎能力
理科
自然や人体のしくみに対する関心や探究心があり、観察や実験などを通じて、人間と自然のかかわりや生物とそれを取り巻く環境について総合的に考察する能力。
外国語
英語を用いて情報や考えなどを理解し伝える基礎的な能力と外国語を用いて積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度・姿勢。
地歴・公民
世界の生活・文化の歴史的・地域的特色について理解し、国家社会の一員として主体的に生きる自覚と資質。
芸術
造形、絵画、音楽などの楽しさを理解し、生活の中に積極的にこれらの楽しさを取り入れていこうとする態度・姿勢。
家庭
生活者としての視点から自立のための基礎能力の必要性を理解し、より快適な生活を志向する態度・姿勢。
情報
情報に関する科学的な見方・考え方を有し、情報化の進む社会に積極的に参画することができる能力
近畿大学 生物理工学部のアドミッションポリシー
生物理工学部は、近畿大学建学の精神に則り、生命科学と理工学の学際的分野で、系統的な基礎科目の教育と学科毎に高度な専門教育を実施して、社会に貢献できる多様性を持つ優れた人材を育成します。このために、次のような入学者を広く受け入れます。
1.
各学科での履修に必要な基礎学力を十分に有している人。
2.
自然科学と最先端の科学技術に広く関心を持つ人。
3.
将来の目標を定め、強い意志を持って勉学を志す人。
4.
能動的に学ぶ姿勢を有している人。
5.
幅広い視点から論理的に課題を解決していく意欲にあふれる人。
6.
高い倫理観を持って謙虚な姿勢で社会に貢献しようと志す人。
7.
他者との関わりを大切にし、コミュニケーション能力を高め、社会に飛躍しようとする人。
また、生物理工学部に入学するまでに、各教科において高等学校卒業相当の学力を有するとともに、次のようなことを身につけていることが望まれます。
国語
国語を適切に用いて自分の考えを的確に伝える能力と、文章を論理的に正しく読み解く能力
外国語
英語を用いて情報や考えなどを理解し伝える基礎的な能力と、積極的にコミュニケーションを図る態度・姿勢
数学
数学における基本的な概念や原理を理解し、数学的な見方や論理的な考え方を身につけて、積極的に活用する能力
理科
自然に対する関心や探究心があり、観察や実験などを通じて、人間と自然のかかわりや生物とそれを取り巻く環境について総合的に考察する能力
地歴・公民
世界の生活・文化の歴史的・地域的特色について理解し、社会の一員として主体的に生きる自覚と資質
情報
情報に関する科学的な見方・考え方を有し、情報化の進む社会に積極的に参画することができる能力
- 上記の⽣物理⼯学部が求める⼊学者を選抜するために、複数の受験機会と多様な入試制度を設けています。
- 1. 推薦⼊試では、個別学⼒試験として英語と選択科⽬(数学・理科から1科⽬選択)を課し、⾼等学校での学習達成度を測ります。
2. ⼀般⼊試は、前期(A⽇程)、前期(B⽇程)、後期の3つがあり、それぞれ個別に学⼒試験として英語、理科、選択科⽬(数学・国語から1科⽬選択)の3科⽬を課し、基礎学⼒と論理的思考⼒を測ります。
3. 共通テスト利⽤⽅式(前期・中期・後期)では⼤学⼊学共通テストの英語、国語、数学、理科、地歴・公⺠、情報から2、3あるいは5科⽬を課し、基礎学⼒の学習達成度を測ります。
4. 共通テスト併⽤⽅式では、⼤学⼊学共通テストの英語、国語、数学、理科、情報より⾼得点科⽬として3科⽬[共通テスト併⽤⽅式(A⽇程)]、2科⽬[共通テスト併⽤⽅式(B⽇程)]あるいは1科⽬[共通テスト併⽤⽅式(後期)]を利⽤し、本学の個別学⼒試験を加えて、⾃然科学に関する幅広い知識と論理的な課題解決能⼒を総合的に評価します。
5. 本学部の選定基準に達する⾼校を対象として指定校推薦⼊試を⾏い、⼝頭試問により、⾃然科学に対する⾼い関⼼・学修意欲、論理的思考⼒、表現⼒などを総合的に判定します。
6. 総合型選抜入試では、多面的、総合的な判定により、能力、適性、意欲を有している人を選抜します。
7. 専⾨⾼校、専⾨学科・総合学科等の学科を対象とする推薦⼊試では、⼩論⽂と⼝頭試問により、学修意欲、論理的思考⼒、特別活動・課外活動などを総合的に判定します。
近畿大学のアドミッションポリシー
本学の「建学の精神」と「教育の目的」に共感する入学者を国内外から広く受入れます。
1. 本学が求める基礎学力と倫理観を備える人。
2. 謙虚に学ぶ姿勢を有するとともに、自ら課題を発見し解決していく意欲にあふれる人。
3. 「人に愛され、信頼され、尊敬される」前に、まず人を愛し、信頼し、尊敬することのできる人。
4. 社会のニーズに対応できる実学や教養及び国際性を身につけたい人。
5. 自分の得意分野を伸ばし、社会に貢献したいと考える人。