近畿大学
のAO(総合型選抜)情報
アドミッションポリシー

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近畿大学のアドミッションポリシー

本学の「建学の精神」と「教育の目的」に共感する入学者を国内外から広く受入れます。

1. 本学が求める基礎学力と倫理観を備える人。

2. 謙虚に学ぶ姿勢を有するとともに、自ら課題を発見し解決していく意欲にあふれる人。

3. 「人に愛され、信頼され、尊敬される」前に、まず人を愛し、信頼し、尊敬することのできる人。

4. 社会のニーズに対応できる実学や教養及び国際性を身につけたい人。

5. 自分の得意分野を伸ばし、社会に貢献したいと考える人。

近畿大学 法学部のアドミッションポリシー

法学部は、近畿大学建学の精神に則り、法学部の教育目的を実現するため、その教育方針に則って法学部の授業を学び、法治社会の構成員である主体的・自律的に振る舞うことのできる市民に成長して卒業していく学生を志すにふさわしいものとして、以下に掲げる法学部での履修に必要な基礎学力を有する入学生を求めています。

1. 社会の成り立ちと仕組みについて関心・知識を持ち、客観的に考察する意欲のある人。

2. 社会の課題を客観的に考え、解決の道筋を探る意欲のある人。

3. ものごとを論理的に考えることのできる人。

4. 規律を理解しこれに従って行動することのできる人。

5.自然現象や環境について広く関心・知識を持つ人。

6. 社会の中で他者を思いやり、共に成長する意欲のある人。

7. 国際社会の一員として他国の文化を知り、その人々と交流する意欲のある人。

このような人材として、法学部に入学するまでに、次の教科・科目の内容の理解や素養・知識を有していることが望まれます。

高等学校主要教科

社会を形成する市民として求められる教養

地歴・公民

1. 社会の成り立ち、仕組みや課題についての客観的・批判的な考察力

2. 公平・正義といった社会の指導的理念に基づいた論理的な思考力

3. 社会にある規律の理解と遵守

数学・理科

自然現象・環境についての客観的な観察ならびに論理的な思考力

国語

同じく社会に生きる他者への配慮と意思の疎通

英語

外国の人々・文化・社会に対する関心と交流

  • 法学部の入学選考では、多元的な評価尺度による入学試験を行ない、冒頭に述べた法学部での履修に必要な基礎学力を具えた多様な人材を受け入れることを目指しています。
  • 1. 大学入学共通テストを利用する入学選考においては高等学校主要教科を重視し、公募制推薦入試においては国語、英語、一般入試においては地歴・公民、数学、国語、英語に関する理解・知識等を測っています。
  • 2. 指定校推薦、附属特別推薦やスポーツ推薦等の特別入試では、小論文や口頭試問等により上記の基礎学力を測っています。

近畿大学 経済学部のアドミッションポリシー

経済学部は、近畿大学建学の精神に則り、高度な分析力を有し、人間が生きる上での基本となる経済活動と、そこから派生する様々な社会経済現象を通底する論理を的確に読み解き、現代社会を生き抜く力を持った人材を育成します。このために、次のような入学者を受入れます。

1. 人間・社会・経済に対する強い関心を持つ人。

2. 日本語・外国語の読解力や論理的思考能力を中心とした基礎学力を有する人。

また、経済学部に入学するまでに、次のようなことを身につけていることが望まれます。

国語

日本語の基礎的な読解力、表現力、論理的な思考力

外国語

外国語文献の読解力、異文化への理解

数学

論理的な思考力、数的な処理能力

理科

科学的な物の見方、社会を支える科学技術への関心

地歴・公民

歴史の大きな流れの理解、社会の基本的仕組みの理解

近畿大学 経営学部のアドミッションポリシー

経営学部は、近畿大学建学の精神に則り、ビジネスの中核を担う企画力と実行力を持つ有為な人材を育成します。このために、次のような人を幅広く受入れます。

1. 未知の領域に挑戦し、知識や技能をビジネスに活かす高い意欲を持つ人。

2. 学びへの努力を惜しまず、社会へ貢献することを自分の喜びとして行動できる人。

3. 国際的視野のもとで異文化を理解し社会に貢献できる使命感に目覚めていること。

また、経営学部に入学するまでに、次の教科の内容を理解し、身につけていることが望まれます。

国語

基礎的な日本語の読解力、論理的な思考に基づいた表現力

外国語

基礎的な語彙と構文を用いて比較的簡単な情報を理解し、考えを表現できる能力

地歴・公民

地理・歴史の観点から社会を理解する基礎的知識と社会の仕組みに対応していくための分析能力

数学

物事を数学的に捉えて、考える能力

情報

情報や情報技術を主体的に活用できる能力

理科

自然現象を観察する科学的態度と探求心

特別活動

自主的で協調的な態度と奉仕の心

近畿大学 理工学部のアドミッションポリシー

理工学部は、近畿大学建学の精神に則り、実学教育のもとに社会で求められる創造性豊かな人材を育成します。このため学部教育での到達目標として、ディプロマ・ポリシーを達成するためのカリキュラムを提供し、国際化に対応できる学問的素養、的確な判断力、社会をリードできる能力の伸長を重視します。従って、各学科への適性を兼ね備えた基礎学力を持つ人材はもちろんのこと、基礎学力のみにとらわれず社会のニーズ変化に即した多種多様な能力を持つ人材も併せて受け入れます。具体的には、カリキュラム・ポリシーに従った教育課程に従って学修に励み、ディプロマ・ポリシーを達成できることが期待される、次のような資質を持つ人材を受け入れます。

1.
理工学部での履修に必要な基礎学力、思考力および表現力を有し、学修の遂行に意欲を持つ人。

2.
社会への貢献、公共の福祉を理解し、これらを尊重することのできる倫理観を持つ人。

3.
知的好奇心があり、自然科学及び科学技術に対して強い関心を有する人。

4.
将来の目標を定め、目的意識と主体性を持ち、多様な人々と協働して学修に取り組むことができる人。

本学部の入学試験では上記の人材を選抜するために、一般選抜における専門科目に関する学力試験、推薦選抜における口頭試問など多様な評価を複数の入学試験で適切な時期に行うとともに、高校時の学業成績なども踏まえ多元的な尺度で評価し、受験生が各自の適性に応じて適切な入学試験を選択できる機会を充分に提供しています。

また、理工学部に入学するまでに、次のようなことを身につけていることが望まれます。数学・理科については各学科コースのアドミッション・ポリシーをご参照ください。

国語

日本語の読解力、表現力、論理的な思考力

外国語

英語文章の大意を汲み取り、表現できる能力、平易な英語を聞きとる能力

数学

数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B・数学Cのうち、当学部各学科・コースでの学修に必要な内容の基礎知識、計算能力および論理的思考力

理科

物理、化学、生物のうち、当学部各学科・コースの学修に関連する分野の基礎的知識、実験に基づく考察力および計算力

地歴・公民

社会の仕組みと変化する社会情勢に対応していくための基礎知識および社会的素養

特別活動

自主的、協調的な態度と社会への貢献および公共の福祉と倫理観に関する基本的理解

近畿大学 建築学部のアドミッションポリシー

建築学部は、近畿大学建学の精神に則り、従来の「つくる」ことを主たる目的とした建築学に加え、「守り・育てる」建築学を学ぶ場を提供し、実学教育によって、現代社会の課題を読み解き、その課題解決に貢献する新しい建築を創造する人材を育成します。 このために、次のような人材を受け入れます。

1.
建築関連分野に対して幅広い興味・関心を持つ人

2.
建築学の修得に必要な基礎学力を修得している人

3.
社会における互いの多様な価値観を理解し、これらを尊重することのできる倫理観を持つ人

4.
地域環境・地球環境との共生の大切さを理解し、社会に貢献できる新たな技術を創造しようとするチャレンジ精神を持つ人

国語

基礎的な日本語の読解力、表現力、論理的な思考力

外国語

目的に応じて情報を得ることができ、考えを正確に理解し、表現できる能力

数学

事象を数理的に考察し表現できる能力

理科

自然現象に対する科学的な思考・判断をするための基礎的知識

地歴・公民

変化する社会情勢に対応していくための歴史・風土・政治・経済に関する基礎的知識

特別活動

自主的、協調的態度と奉仕の心

  • 近畿大学建築学部の入学試験では上記の人材を多元的な評価尺度で選抜するために、理系・文系を問わず受験可能な科目選択の方式を採用します。
  • また、高等教育レベルでの基礎学力に加え、建築に対する意欲・能力を評価することを目的として推薦入試を実施します。

近畿大学 薬学部のアドミッションポリシー

薬学部は、近畿大学建学の精神、すなわち「実学教育」と「人格の陶冶」に則り、『21世紀の生命科学、基礎薬学、創薬科学、医療薬学、衛生薬学などの基盤に立脚し、医療に貢献できる薬剤師を養成するとともに、これらの薬学分野での研究に貢献し、活躍できる人材の育成を行うことにより、人類の福祉と健康に奉仕すること』を理念としています。これを実現するために、本学部の理念に共感する次のような資質を有する入学者を国内外から広く受入れ、薬に関する幅広い専門知識や最先端のテクノロジーに精通したグローバルに活躍できる人材を育成します。

1.
薬学を学ぶ上で十分な基礎学力と幅広い教養を有し、医療や創薬の分野で社会に貢献したいという強い意欲を持つ人。

2.
生命に対する尊厳の念を持ち、使命感と倫理観、豊かな人間性を兼ね備えた人。

3.
科学的な思考力、問題解決能力、コミュニケーション能力を身に付け、医療の発展に貢献しようとする意欲のある人。

4.
独創性、探究心、豊かな創造力と忍耐心を持って最先端の薬学研究に取り組む意欲のある人。

5.
国際的視野を持ち、人類の健康と福祉に貢献しようとする意欲のある人。

国語

日本語の読解力、表現力、論理的な思考力

外国語

目的に応じて情報や考えを正確に理解し表現できる英語の能力

数学

指数関数、統計及び微積分(数学Ⅰ・数学A 及び 数学Ⅱ・数学B)

理科(化学)

理論化学、無機化学及び有機化学の基礎的知識と計算力(化学基礎及び化学)

理科(生物)

基礎的知識、実験に基づく考察力及び計算力(生物基礎及び生物)

理科(物理)

電磁気、力学及び熱力学の基礎的知識と計算力(物理基礎及び物理)

地歴・公民

変化する社会情勢に対応していくための基礎知識と社会的素養

情報

プログラミングやネットワーク、データベースに関する基礎知識

  • 薬学部では、多様な人材の受け入れのため、推薦入試、一般入試/大学入学共通テスト併用方式、大学入学共通テスト利用方式、外国人留学生入試の方法で入学者の選抜を行います。推薦入試では、一般公募推薦入試に加え、指定校推薦入試を実施しています。
  • 指定校推薦入試では、個別面接試験を課し、多様な能力を有した人材を選抜します。
  • 外国人留学生入試では、薬学部独自の個別学力試験と面接試験を課し、多様な能力と基礎学力を有した人材を選抜します。
  • 一般公募推薦入試および一般入試では、近畿大学独自の個別学力試験を課しています。また、大学入学共通テスト利用方式および大学入学共通テスト併用方式では、大学入学共通テストを課しています。これらの入試では、高い基礎学力を有した人材を選抜します。

近畿大学 文芸学部のアドミッションポリシー

文芸学部は、近畿大学の「建学の精神」、「教育の目的」に則り、それにふさわしい人材を育成するため、以下のような意欲と能力を持つ人を入学者として受入れます。選抜の方法は、学科専攻のアドミッション・ポリシーに則り、筆記試験と実技試験、口頭試問等によって、文芸学部で学ぶ意欲と能力を判定します。文芸学部では、文学、歴史、文化、思想、芸術、コミュニケーションの知識や技能を身につけ、社会に対し創造的な貢献のできる人を育成します。

1.
文学、歴史、文化、思想、芸術、コミュニケーション等、人間の人文学的・精神科学的領域の探求に意欲を持つばかりでなく、広く自然科学の領域にも関心を持つ人。

2.
知識や技能を修得する能力だけではなく、新しい創造と発見に向けて自らを琢磨する意欲を持つ人。

3.
社会の中の一員としての責任を自覚し、公共的コミュニケーションを保ちつつ社会に寄与する人格の形成を目標とする人。

また、文芸学部に入学するまでに、以下のような科目を履修し、それぞれについて教科書に基づく知識を修得していることが望まれます。

国語

日本語の読解力・表現力・論理的思考力、古文の基礎的能力

地歴・公民

日本史、世界史、地理、政治・経済の基礎的知識

数学

数学Ⅰの基礎的能力

芸術

音楽・美術・工芸・書道のいずれかを修得

外国語

英語のコミュニケーション・読解・表現についての基礎的能力

情報

パソコン基本ソフトの活用力

近畿大学 総合社会学部のアドミッションポリシー

ディプロマ・ポリシーに示したような人材の育成を目標として、総合社会学部では、次のような入学者を受入れます。

1.
大学での学びに展開できる確かな基礎学力を持った人。

2.
様々な社会問題や人間行動に関心を持っている人。

3.
新たな社会のあり方について関心のある人。

4.
自律的に課題を見出し、論理的・科学的に考えるための素地がある人。

なお、高校までの科目履修等によって以下のような能力を身につけていることが望まれます。

国語

論理的・構造的に思考するための読解力・表現力が身についている

地歴・公民

日本及び世界の情勢や地域特性について総合的に理解している

数学

データ等を用いて論理的・客観的に思考できる基礎的素養が身についている

外国語

基礎的な技能(読解能力、作文能力と会話能力)と語彙力が身についている

近畿大学 国際学部のアドミッションポリシー

国際学部は、近畿大学の建学の精神に則り、グローバル化というかつてないほど大きな社会の転換期を生き抜き、自主性と協調性を持って行動できる「国際教養人」を育成します。このため、次のような入学者を受け入れます。

1.
国際学部で学べる確かな基礎学力を持った人

2.
基礎的な語学力とコミュニケーション能力を持った人

3.
異文化社会や多様な価値観を理解できる柔軟な思考力と創造力を身につけたい人

4.
激動する国際社会に必要な語学力や知識を身につけるために、強い意志を持って学修に取り組める人

5.
国際感覚を身につけ、社会的課題の解決に貢献したい人

また、高校までの履修科目等によって、以下のような能力を身につけていることが望まれます。

国語

日本語の読解、表現、論理的思考における基礎的な力

地歴・公民

変動する社会に対応できる社会的基礎知識

外国語

文法知識、コミュニケーション、読解力および作文における基礎的な力

数学

論理的思考力、数的処理能力

近畿大学 農学部のアドミッションポリシー

農学部では、近畿大学建学の精神に基づき、地球環境と生命現象に興味を持ち、暮らしに役立つ未来の技術を開拓し、グローバルな視野を持って社会に貢献しようとする人材を育成します。そして、学部の教育理念「積極的なチャレンジ精神を持ち、心豊かで社会に貢献できる人材を育成する」に基づき、社会的ニーズに対応した専門的知識と技術を修得し、豊かな倫理性・人間性を兼ね備えた実践的な人材を育成します。
このため、カリキュラム・ポリシーに示す教育プログラムを学修するために必要な適性を有する学生として、次のような入学者を受け入れます。

1.
農学部での履修に必要な基礎学力を持ち、学修意欲の高い人。

2.
自然科学に対して強い知的関心を持つことのできる人。

3.
自分の行動に責任を持ち、福祉や科学倫理、科学技術への理解を深めることができる人。

4.
将来の目標を定め、目的意識を持って学修に取り組む人。

また、農学部に入学するまでに次のような教科の内容を理解し、身につけていることが望まれます。

1.国語

読解力、表現力、作文力

2.外国語

英語の語彙力、基礎的な読解力、表現力、作文力

3.理科

化学、生物、物理に関する基礎的な知識

4.数学

基礎的な計算力と論理的な思考力

5.特別活動

自主的、協調的な態度と奉仕の精神、社会情勢への関心と対応力

  • 農学部は、多様な学生の受け入れのため、推薦入試、一般入試、大学入学共通テスト利用方式、大学入学共通テスト併用方式、外国人留学生入試、編入学試験の6つの方法で入学者の選抜を行います。推薦入試では、一般公募推薦入試に加え、指定校推薦入試と専門高校・専門学科・総合学科等を対象とする推薦入試を実施しています。
  • 一般公募推薦入試以外の推薦入試、外国人留学生入試、編入学試験では、個別面接試験を課し、幅広い分野から多様な能力を有した学生を求めます。
  • 一般公募推薦入試、一般入試、大学入学共通テスト併用方式では、近畿大学の個別学力試験を課しています。また、大学入学共通テスト利用方式、大学入学共通テスト併用方式では、大学入学共通テストを課しています。
  • これらの入試では、高い基礎学力を有した学生を求めます。

近畿大学 医学部のアドミッションポリシー

医学部は、近畿大学建学の精神に則り、「実学教育」と「人格の陶冶」を目指します。また教育の目的に則り、「人に愛され、人に信頼され、人に尊敬される医師」の育成に努めます。本学の「建学の精神」と「教育の目的」に共感し、将来、良き医師として社会に貢献することを志望する下記の資質・能力をもつ入学者を受入れます。

1.
医学を志し、そのために必要な強い意思と高い理想を持つ人。

2.
医学の課程を学ぶために十分な基礎学力と継続的学修姿勢を備える人。

3.
自ら課題を発見し、解決していく意欲にあふれる人。

4.
奉仕の精神と協調精神に富む人。

5.
倫理観と責任感に富む人。

6.
医療を通じて地域社会、国際社会に貢献する意欲のある人。

また、医学部に入学するまでに、医学学修の基礎となる以下の教科についての履修と十分な知識・理解・修得を望みます。

国語

専門教科書レベルの読解力、及び標準以上の表現力、発表力、論理的思考力など

外国語

専門教科書レベルの読解力、及び基本的な文章力と会話力

数学

「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B」

物理

物理基礎・物理

化学

化学基礎・化学

生物

生物基礎・生物

地歴・公民

個人と社会を取り巻く様々な状況を理解し、的確に対応するために必要な知識と教養

  • 入学試験での評価は、以下のように行います。
  • 基礎学力については、個別学力試験、大学入学共通テストおよび小論文で評価します。医師としての高い理想、自ら学ぶ意欲、奉仕の精神、協調精神、倫理観、責任感については、小論文、面接で評価します。

近畿大学 生物理工学部のアドミッションポリシー

生物理工学部は、近畿大学建学の精神に則り、生命科学と理工学の学際的分野で、系統的な基礎科目の教育と学科毎に高度な専門教育を実施して、社会に貢献できる多様性を持つ優れた人材を育成します。このために、次のような入学者を広く受け入れます。

1.
各学科での履修に必要な基礎学力を十分に有している人。

2.
自然科学と最先端の科学技術に広く関心を持つ人。

3.
将来の目標を定め、強い意志を持って勉学を志す人。

4.
能動的に学ぶ姿勢を有している人。

5.
幅広い視点から論理的に課題を解決していく意欲にあふれる人。

6.
高い倫理観を持って謙虚な姿勢で社会に貢献しようと志す人。

7.
他者との関わりを大切にし、コミュニケーション能力を高め、社会に飛躍しようとする人。

また、生物理工学部に入学するまでに、各教科において高等学校卒業相当の学力を有するとともに、次のようなことを身につけていることが望まれます。

国語

国語を適切に用いて自分の考えを的確に伝える能力と、文章を論理的に正しく読み解く能力

外国語

英語を用いて情報や考えなどを理解し伝える基礎的な能力と、積極的にコミュニケーションを図る態度・姿勢

数学

数学における基本的な概念や原理を理解し、数学的な見方や論理的な考え方を身につけて、積極的に活用する能力

理科

自然に対する関心や探究心があり、観察や実験などを通じて、人間と自然のかかわりや生物とそれを取り巻く環境について総合的に考察する能力

地歴・公民

世界の生活・文化の歴史的・地域的特色について理解し、社会の一員として主体的に生きる自覚と資質

情報

情報に関する科学的な見方・考え方を有し、情報化の進む社会に積極的に参画することができる能力

  • 上記の⽣物理⼯学部が求める⼊学者を選抜するために、複数の受験機会と多様な入試制度を設けています。
  • 1. 推薦⼊試では、個別学⼒試験として英語と選択科⽬(数学・理科から1科⽬選択)を課し、⾼等学校での学習達成度を測ります。
    2. ⼀般⼊試は、前期(A⽇程)、前期(B⽇程)、後期の3つがあり、それぞれ個別に学⼒試験として英語、理科、選択科⽬(数学・国語から1科⽬選択)の3科⽬を課し、基礎学⼒と論理的思考⼒を測ります。
    3. 共通テスト利⽤⽅式(前期・中期・後期)では⼤学⼊学共通テストの英語、国語、数学、理科、地歴・公⺠、情報から2、3あるいは5科⽬を課し、基礎学⼒の学習達成度を測ります。
    4. 共通テスト併⽤⽅式では、⼤学⼊学共通テストの英語、国語、数学、理科、情報より⾼得点科⽬として3科⽬[共通テスト併⽤⽅式(A⽇程)]、2科⽬[共通テスト併⽤⽅式(B⽇程)]あるいは1科⽬[共通テスト併⽤⽅式(後期)]を利⽤し、本学の個別学⼒試験を加えて、⾃然科学に関する幅広い知識と論理的な課題解決能⼒を総合的に評価します。
    5. 本学部の選定基準に達する⾼校を対象として指定校推薦⼊試を⾏い、⼝頭試問により、⾃然科学に対する⾼い関⼼・学修意欲、論理的思考⼒、表現⼒などを総合的に判定します。
    6. 総合型選抜入試では、多面的、総合的な判定により、能力、適性、意欲を有している人を選抜します。
    7. 専⾨⾼校、専⾨学科・総合学科等の学科を対象とする推薦⼊試では、⼩論⽂と⼝頭試問により、学修意欲、論理的思考⼒、特別活動・課外活動などを総合的に判定します。

近畿大学 工学部のアドミッションポリシー

工学部では、近畿大学建学の精神に則り、持続可能な社会を築くための技術者・研究者として必要な高い人格と倫理観(人間性)、専門能力(専門性)及び国際化時代を生き抜く力(国際性)を実学教育のもとに育成します。このために、次のような人を求めています。

1.
工学部での学修に必要な基礎学力を有し、旺盛な学修意欲のある人。

2.
社会における互いの多様な価値観を理解し、これらを尊重することのできる倫理観のある人。

3.
自然との共生の大切さを理解し、社会に貢献できる新たな技術を創造しようとするチャレンジ精神のある人。

4.
国際的な視点に立って行動しようとする意欲のある人。

入学者選抜の基本方針

工学部では、上記に示す人材を選抜するために、複数の受験機会と多様な入試制度を設けています。

1.
推薦入試(一般公募)及び一般入試では、個別学力検査において、外国語、数学、国語、理科(物理、化学、生物より1科目選択)、地理歴史(世界史、日本史、地理より1科目選択)により基礎学力を有している人を選抜します。

2.
大学入学共通テストを利用した共通テスト利用方式では、外国語、国語、数学、理科、地理歴史、公民、情報により幅広い基礎学力を有している人を選抜します。また、大学入学共通テストと本学一般入試の成績を組み合わせて判定する共通テスト併用方式も実施しています。

3.
総合型選抜では、教科に関する学力テスト(筆記試験)に加え、口頭試問及び出願書類によって、多面的、総合的な判定により、能力、適性、意欲を有している人を選抜します。

4.
その他の推薦入試(学校推薦型選抜)では、口頭試問及び出願書類によって、総合的な判定により、能力、適性、意欲を有している人を選抜します。

5.
外国人留学生入試では、日本留学試験の活用と口頭試問及び出願書類によって、基礎学力と意欲を有している人を選抜します。

6.
編入学試験では外国語、数学の記述試験と口頭試問及び出願書類によって、基礎学力と意欲を有している人を選抜します。

また、工学部に入学するまでに、次のようなことを身につけていることが望まれます。

コミュニケーション

入学者受入れの方針で求める意欲、行動力を発揮するために必要となる基本的なコミュニケーション能力

国語

基礎的な日本語の読解力、表現力、論理的な思考力

外国語

基礎的な語彙と構文を理解できる能力、考えを表現できる能力

数学

数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列)、数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)

理科

「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」、「生物基礎・生物」

地理歴史

「歴史総合、世界史探究」、「歴史総合、日本史探究」、「地理総合、地理探究」

情報

「情報Ⅰ」(情報の科学的な理解に裏打ちされた情報活用能力)

近畿大学 産業理工学部のアドミッションポリシー

産業理工学部は、近畿大学建学の精神に則り、実学教育のもとに、理系4学科では技術に偏らずコミュニケーション能力を持ったフロンティア人材を育成し、経営ビジネス学科では専門的知識に基づいた分析により組織をマネジメントしチームの潜在能力を高める能力を備えた人材を育成します。このために、次のような入学者を受入れます。

1.
自然科学や人文・社会科学の学修に必要な基礎知識、思考力、判断力、表現力を持っている人。

2.
新たなテクノロジーやイノベーション、世界の動向に強い関心があり、専門分野に偏ることなく広く学ぶ意欲のある人。

3.
これからの新しい社会を築く試みに主体性を持って取り組み、多様な人々と協働する姿勢を持っている人。

4.
大学で学んだことを生かして、地域社会や国際社会に貢献したい人。

5.
実学教育と文理協働の発想に基づく教育に共感する人。

(入学前に学習すべきこと)

高等学校で学ぶ数学、国語、外国語はすべての分野に通じるので、十分な基礎学力を身に付けておいてください。理科、地理歴史・公民、情報については、専門分野と関係のある科目を中心に応用力も磨き、専門分野と直接関係の無い科目についても多様性を広げ世界の動向を理解するのに役立つので興味を持って学習してください。また、思考力、判断力、表現力を身に付けるとともに、物事に対する探究心と主体的に問題を解明・解決する姿勢を養ってください。
各教科では、とくに以下の能力を身に付けるように努めてください。

国語

社会生活に必要な国語の特質を理解し適切に使う能力。

他者との間で的確に伝え合い、思考し想像する力。

我が国の言語文化の担い手としての自覚と、生涯にわたり国語能力の向上を図る態度。

外国語

外国語を聞くこと、読むこと、話すこと、書くことによる実際のコミュニケーションにおいて、目的や場面、状況などに応じて適切に活用できる技能。

日常的な話題や社会的な話題について、外国語で話し手や書き手の意図などを的確に理解し適切に表現することができる能力。

外国文化に対する理解を深め、相手に配慮しながら主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度。

数学

数学における基本的な概念や原理・法則を理解していること。

物事を論理的に考察し、その本質や他との関係を数学的に表現・処理する技能。

より具体的には、数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B・数学Cで学ぶ基礎的な知識と計算力。

理科

自然現象についての理解を深めるために必要な観察、実験などに関する技能。

見通しを持って観察や実験などを行い、科学的に探究する力。

自然の事物・現象に主体的に関わり、科学の法則・原理に照らし合わせて探究しようとする態度。

「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」、「生物基礎・生物」から1科目以上に関する基礎的な知識。

地歴・公民

日本と世界の歴史、及び現代の倫理・政治・経済の仕組みを理解するとともに、資料から様々な情報を適切かつ効果的に調べまとめる技能。

地理や歴史的出来事の意義、及び相互の関連を多面的に考察し、効果的に説明する力。

現代社会の問題について、多面的に考察し公正に判断する力や社会参画を視野に入れて議論する力。

地理や歴史的問題に加え、現代の諸問題について、よりよい社会の実現を視野に入れて主体的に解決しようとする態度。

情報

情報社会と人との関わりを理解し、情報と情報技術及びこれらを活用して問題を発見・解決する技能。

様々な事象を情報とその結び付きとして捉え、問題の発見・解決に向けて情報と情報技術を適切かつ効果的に活用する力。

情報と情報技術を適切に活用し、情報社会に主体的に参画する態度。

  • (入学者選抜の基本方針)
    1.
    推薦入試(一般公募)では、個別学力検査において外国語、及び数学もしくは国語からの1教科(計2教科)選択により高等学校卒業レベルの基礎学力を評価し、加えて高等学校長が提出した推薦書等により各専門分野の修学に必要な科目の履修修得状況と学習意欲等を評価します。なお、外国語力についてはTOEFLやTOEIC等の外部試験の受験成績で評価することも可能です。
    2.
    一般入試では、個別学力検査において外国語、数学①または数学②もしくは国語からの1教科選択、及び理科(物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物)もしくは地理歴史(世界史探究、日本史探究、地理探究)からの1科目(計3教科3科目)選択により高等学校卒業レベルの基礎学力を評価します。
    3.
    共通テスト利用方式(大学入学共通テスト利用)入試では、外国語5科目(英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語)、国語、数学3科目(数学Ⅰ、数学Ⅰ・数学A、数学Ⅱ・数学B・数学C)、理科4科目(物理、化学、生物、地学)、地理歴史3科目(歴史総合・世界史探究、歴史総合・日本史探究、地理総合・地理探究)、公民3科目(公共・倫理、公共・政治・経済、地理総合・歴史総合・公共)、情報からの3教科3科目選択又は5教科5科目選択を基本として課すことにより高等学校卒業レベルの基礎学力を評価します。
    ※共通テスト利用方式には前期、中期、及び後期の3方式があり、また共通テストと本学一般入試から各2科目の成績を選択し評価する共通テスト併用方式による判定も行っています。
    4.
    総合型選抜では、数学もしくは英語(経営ビジネス学科)に関する学力試験により高等学校卒業レベルの基礎学力を評価し、出願書類(調査書・自己紹介書・プレゼンテーションシート)、及び口頭試問もしくは課題に対するプレゼンテーション(建築・デザイン学科、経営ビジネス学科)により各専門分野を学ぶ意欲と思考力、判断力、表現力を評価します。
    5.
    指定校推薦入試・附属特別推薦入試・準附属特別推薦入試では、高等学校長が提出した調査書等の書類により高等学校卒業レベルの基礎学力を評価し、口頭試問により各専門分野を学ぶ意欲と思考力、判断力、表現力を評価します。
    6.
    スポーツ推薦入試では、高等学校長が提出した調査書等の書類により高等学校卒業レベルの基礎学力を評価し、技能試験と口頭試問により当該スポーツ種目(硬式野球)に関する技能・実績と当該学科(経営ビジネス学科)で学ぶ意欲を評価します。
    7.
    外国人留学生入試では、「日本留学試験」の日本語に加え、理科、数学コース1、数学コース2、総合科目から志望学科で定める1科目(計2科目)試験を課すことにより基礎学力を評価し、口頭試問により専門分野を学ぶ意欲と思考力、判断力、表現力を評価します。
    8.
    編入学試験では、大学はじめ出願資格に定める各種学校が発行した成績証明書等により専門分野に関する科目の修得状況を評価し、さらに外国語もしくは数学(電気電子工学科)、及び編入志望学科が指定する専門科目(無機化学、有機化学、生物化学・生物学、電気回路、構造力学、情報処理概論、経営学、会計学)から1科目(計2科目)試験を課すことにより学力を評価し、口頭試問により各専門分野を学ぶ意欲と思考力、判断力、表現力を評価します。

近畿大学 情報学部のアドミッションポリシー

情報学部では、国際的に通用する高度な学問的素養を持ち、豊かな社会の実現に貢献し、社会的責任を有する自立した技術者の育成を目指しています。このため学部教育での到達目標として、ディプロマ・ポリシーを達成できるようなカリキュラムを提供しており、情報学への適性を兼ね備えた基礎学力を持つ人物はもちろんのこと、基礎学力のみにとらわれず社会のニーズ変化に即した多種多様な能力を持つ人物も併せて受け入れます。具体的には、カリキュラム・ポリシーに従った教育課程に十分従事でき、ディプロマ・ポリシーを達成できることが期待される、下記のような人物が入学することを期待しています。

1.
技術と人間、社会、文化の関わりについての基礎的な洞察力を持つ人。

2.
技術者の社会的責任について理解し、それを誠実に遂行しようとする倫理観を持つ人。

3.
知的好奇心があり、情報技術をベースとする工業製品あるいは社会システムへの応用に強い関心を持つ人。

また、情報学部に入学するまでに、次のような教科の内容を理解し、それらに即した記載の能力を持っていることが望まれます。

数学

数学的公理や定理を活用した推論能力、論理的思考力。

理科

自然現象を数式や化学式でモデル化する能力。

外国語

文法に則って英文の文意を正確に理解する能力。

国語

日本語の基礎的な読解力、及び論理的な記述力。

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