駒澤大学 文学部のアドミッションポリシー
駒澤大学建学の理念への理解〔主体性、多様性、協働性〕
本学は仏教の教えと禅の精神を建学の理念とする大学であることを理解し、人文学に関心があり、文学部で 4 年間学んだ知識・経験を社会に出てから活かしたいという意欲を持っている。
入学前に修得することが望ましい教養〔知識、技能〕
高等学校の基礎的な学力を身につけている。特に「国語」、「英語」の基礎的な学力を有している。
課題解決へのアプローチ〔思考力、判断力、表現力〕
社会の出来事について問題意識を持ち、変化し続ける社会状況を読み解き、その考察した問題に関して他者にわかりやすく説明し、意見交換ができる。
他者と協働する力〔主体性、多様性、協働性〕
国内外の文化・社会の違い、価値観の違いについて理解し、他者を尊重しつつ、主体的に協働して物事を進めることができる。
入学前に修得することが望ましい教科
特に「国語」と「英語」については、高等学校レベルの基礎学力をつけておく。
取り組むべき活動や学習習慣
入学を希望する学科が求める、入学前に修得することが望ましい教科、取り組むべき活動や学習習慣についても考慮する。
駒澤大学のアドミッションポリシー
駒澤大学建学の理念への理解〔主体性・多様性・協働性〕
・本学が仏教の教えと禅の精神を建学の理念とする大学であることを理解している。
・入学後は、建学の理念に沿い、学業を始めとした多様な活動に失敗を恐れることなく積極的にチャレンジし、粘り強く自己研鑽し続ける意欲がある。
・卒業後は、学部・学科で学んだ知識や技能を生かして社会に貢献する意欲がある。
入学前に修得することが望ましい教養〔知識、技能〕
・文理を問わず高等学校で学習する教科・科目を幅広く身につけている。特に、入学を希望する学部・学科で必要となる教科・科目の知識・技能をよく身につけている。
・英語を中心とした外国語の4技能(聞くこと、話すこと、読むこと、書くこと)について高等学校卒業程度の運用能力を有している。
・地域社会、国際社会及び産業界の動向への関心・問題意識を有している。
課題解決へのアプローチ〔思考力、判断力、表現力〕
・目標達成・問題解決のため、知識・技能を活用して、情報収集や分析を行い、自ら考えることができる。
・分析・研究の成果をレポートやプレゼンテーション等により、分かりやすく他者に伝えることができる。
他者と協働する力〔主体性、多様性、協働性〕
・部活動、留学、ボランティア等の活動を通じ、多様な他者と協働して行う活動において、多様な意見や異なる価値観を生かして最良の結論を見出すため、チームを主導することができる。または、積極的にチームに貢献することができる。
駒澤大学 文学部 国文学科のアドミッションポリシー
駒澤大学建学の理念への理解〔主体性、多様性、協働性〕
仏教と禅の精神を建学の理念とする本学に対して理解を示し、多様な知的好奇心を抱き、柔軟な視点・発想を有して自らの関心を掘り下げようとする意欲を持つ。
・日本の文学作品や文化に関心を抱いて日頃から読書に慣れ親しみ、言葉や人間に対する理解を深めようとする。特に、国語学・国文学・漢文学に強い関心を持ち、それを支える幅広い知識・読書経験などを有している。
入学前に修得することが望ましい教養〔知識、技能〕
高校までの履修課程において習得した知識、特に、現代文・古典の諸分野における基礎的な学力を身につけている。
課題解決へのアプローチ〔思考力、判断力、表現力〕
日本の文学・文化について考察を深め、その成果をまとめ上げて発表報告する表現力を持つとともに、討議などが支障なくできるよう、他の人との関わり合いの中で基本的なコミュニケーション能力を身につけている。
他者と協働する力〔主体性、多様性、協働性〕
日本の文学・文化に主体的な関心と学修意欲を持つとともに、さまざまな国の文化・社会の多様性を認識・尊重し、自らと異なる考えを持つ他者と協働することができる。
入学前に修得することが望ましい教科
高等学校における「国語」において、国語学・国文学(古典・現代文)・漢文学に関する基礎的知識と教養を習得している。
取り組むべき活動や学習習慣
・漢字を調べ、意味を理解し、正確に書けるようにする。
・語彙力をつける。
・文章が正確に読めるようにする。
・古文単語、古典・近現代を通じた文学史、文法に関する基礎的な知識を身につける。
・国語の教科書で学習する文学作品以外にも日本、世界の文学作品に触れる。
・文学作品以外の文章、社会の出来事に関わる新聞記事や本にも関心を持って、数多く読んでおく。
・日常的な言語生活の中で言語感覚を身につけ、表現力を高め、コミュニケーション能力の向上に努める。
・異なる文化や社会背景を持つ人々を理解し、協力して活動することに努める。
駒澤大学 文学部 英米文学科のアドミッションポリシー
駒澤大学建学の理念への理解〔主体性、多様性、協働性〕
本学の建学の精神に基づき、英語圏の言語文化や社会に興味を抱き、言葉や人間に対する理解を深めようとする意欲と目的意識をもつ。
特に、イギリス文学・アメリカ文学・英語学の3つの学問分野に強い関心があり、それを支える幅広い教養・読書経験を有する学生を求める。
入学前に修得することが望ましい教養〔知識、技能〕
英語や日本語の高い運用能力があるだけでなく、英語圏の社会・歴史・文化に関する基礎的な学力が身についている。
課題解決へのアプローチ〔思考力、判断力、表現力〕
入学後に、プレゼンテーションやディスカッションなどが支障なくできる能力がある。日頃から、広く国際社会の問題に目を向けており、自身の意見を積極的に表現することができる。
他者と協働する力〔主体性、多様性、協働性〕
英語圏の文学・文化を深く学ぶとともに、英語圏以外の多様な社会の文化や伝統を尊重し、異文化交流に一定の理解がある。
入学前に修得することが望ましい教科
高等学校における「英語」及び「国語」の基礎的・応用的知識の修得に努める。
取り組むべき活動や学習習慣
英語圏の歴史・文化を理解し、その多様性を尊重する視点を身につける。
英語で書かれた様々な文学作品に触れることで、言葉が紡ぎだす文化や思想を学び、自己の再発見に努める。
英語コミュニケーション能力のさらなる向上を図るため、他者との議論や協働活動を高め、自らの知見を広げると共に、国際交流イベントに参加する等、自主性・積極性を身につける。
英語能力を証明する検定試験に積極的にチャレンジし、英米文学科で専門的な学問を行うために必要な英語力を身につける。
駒澤大学 文学部 地理学科のアドミッションポリシー
駒澤大学建学の理念への理解〔主体性、多様性、協働性〕
本学が仏教の教えと禅の精神を建学の理念とする大学であることを理解している。地域の文化や環境に関心を持ち、入学後学んだ地理学の専門知識や技術を、積極的に社会に還元しようとする意欲がある。
入学前に修得することが望ましい教養〔知識、技能〕
地理学科での学修に必要な基礎学力を身に付けている。受験科目に特化して勉強するのではなく、高等学校の教科・科目の広い範囲にわたって、知識・技能をよく身に付けている。
課題解決へのアプローチ〔思考力、判断力、表現力〕
地図・統計や野外観察などを通じて、地域の諸問題を客観的に判断することができる。分析結果をレポートやプレゼンテーション等により、分かりやすく表現することができる。
他者と協働する力〔主体性、多様性、協働性〕
他者と協働して行う調査・研究において、他者の考えの多様性を尊重しながら、自分の意見を主張し、主体的に行動することができる。
入学前に修得することが望ましい教科、取り組むべき活動や学習習慣
高等学校における「地理」の知識
幅広い読書
日常の社会問題、環境問題に関心を持つ
地図を見る習慣を身につける
屋外に出て、いろいろなものを見る
駒澤大学 文学部 歴史学科のアドミッションポリシー
駒澤大学建学の理念への理解〔主体性、多様性、協働性〕
本学は仏教の教えと禅の精神を建学の理念とする大学であることを理解し、かつ歴史に対する旺盛な好奇心と自発的に歴史を学ぼうとする熱意を有している。また、本学科において 4 年間で修得した知識や技能を実社会で活かしたいという態度と目的意識を有している。
入学前に修得することが望ましい教養〔知識、技能〕
高等学校の基礎的な学力を身につけている。特に「国語」、「英語」の基礎的な学力を有している。さらに、高等学校の教育課程において、日本史や世界史などの地理・歴史科目のみならず様々な知識を幅広く修得し、大学において教養と専門の知識・技能を修得するための基礎的な学力を有している。
課題解決へのアプローチ〔思考力、判断力、表現力〕
現代に生きる我々が抱えている課題について、その歴史的背景を考え歴史的文脈に沿って理解し判断しようとする意識を有している。また、物事を多角的にとらえる柔軟な思考力と、根拠に基づいて考察・判断した結果を論理的に表現できる能力を有している。
他者と協働する力〔主体性、多様性、協働性〕
国内外の文化・社会・宗教の違い、価値観の違いについて理解しつつ、自らの意見・考えを有し、異なる意見や価値観を尊重しながら、建設的に対話を進める能力を有している。また、これまでに修得した技能や経験を活かし、多種多様な個性を有する本学科において主体的に協働していく能力を有している。
入学前に修得することが望ましい教科
特に「国語(古文・漢文)」と「英語」については、高等学校レベルの基礎学力をつけておく。また高等学校の歴史教科を履修し、日本史、世界史および考古学に関する基礎的知識を修得している。
取り組むべき活動や学習習慣
身近な歴史に興味を持ち、史跡や歴史的建造物、博物館などを見学する。国内外の様々な出来事に関心をもち、幅広い手段で情報を収集する。
多様な文化・慣習を有する人々を受け容れ、協力して活動する。
駒澤大学 文学部 社会学科のアドミッションポリシー
駒澤大学建学の理念への理解〔主体性、多様性、協働性〕
本学の建学の理念を理解し、社会や福祉の専門領域に関心を持ち、社会学科で学んだ知識・経験を社会に出てから活用したいという意欲をもっている。
入学前に修得することが望ましい教養〔知識、技能〕
高等学校までの教育内容を幅広く修得し、「自ら学ぶ力」を身につけているとともに情報リテラシーを体得している。社会学専攻では特に「国語総合」、「英語」の基礎的な学力を身につけている。
課題解決へのアプローチ〔思考力、判断力、表現力〕
現代社会に対して強い問題意識を持ち、社会をより良くしていきたいという願いと意欲を持っている。また、現代社会の諸現象、問題について、様々な情報に基づき、自ら考察を行い、その結果をわかりやすく説明する基本的な能力を身につけている。
他者と協働する力〔主体性、多様性、協働性〕
多様な文化・価値観の相違を認識し、社会倫理・福祉倫理を理解し、他者を尊重し、主体的に協働していく能力や意欲を身につけている。
入学前に修得することが望ましい教科、取り組むべき活動や学習習慣
<社会学専攻>
・高等学校で学修する教科・科目を幅広く修得する。特に、英語を中心とした外国語 4 技能の運用能力や国語の基礎能力を身につける
・評論などに触れて読解力を高めるとともに文章を書く機会を増やし、論理的な文章の読み書きに努める
・国内外のニュースに関心をもって新聞や書籍から情報収集し、社会的事象の背後にある社会構造にも関心をもつ
・社会的なテーマについての課題発見・分析に努めるほか、視野を広げて多様な文化・価値観を尊重する姿勢を身につける
・社会貢献、社会参加活動に積極的に参加し、多様な他者と協働して目標を達成、もしくは課題解決に取り組み、自身の考えを発表する機会をもつ
<社会福祉学専攻>
・社会に対する理解を深めるために、ニュース番組の視聴や新聞を読む習慣を身につけておく
・読書習慣を身につけ、常に問題意識を持つことや、論理的思考を磨いておく
・支援活動や社会的活動(ボランティア活動)に主体的・積極的に参加し、その成果や感想をまとめ発表しておく
・高齢者、障害者、子ども、外国人など、多様な人々との交流を深めておく
駒澤大学 文学部 心理学科のアドミッションポリシー
駒澤大学建学の理念への理解〔主体性、多様性、協働性〕
入学後は、建学の理念である仏教の教えと禅の精神を理解し、心理学の種々の領域への関心を高めるとともに、科学的なものの見方や考え方をすることができる。
入学前に修得することが望ましい教養〔知識、技能〕
高等学校の教育課程を幅広く修得し、できれば基礎的な数学や理科の授業を受けていることが望ましい。
課題解決へのアプローチ〔思考力、判断力、表現力〕
実験や調査によって情報収集したデータを読解し、考察する。そして得られた成果を的確に記述すると共に他者にわかりやすく説明することができる。
他者と協働する力〔主体性、多様性、協働性〕
主体的に自ら考え、行動するだけでなく、他者の意見も採り入れ、協働する姿勢をもつ。
入学前に修得することが望ましい教科
心理学は、多様な教科を基盤にしているため、教育課程を幅広く修得することが望ましい。特に 5 教科においては、国語では文章構造の理解と小論文が作成できること。英語を中心とした外国語では長文読解と基本的な英作文ができること。数学は確率・統計、社会は公民における社会の在り方や人間としての生き方、理科は生物の仕組みについて学んでおくことが望ましい。
取り組むべき活動や学習習慣
多様な価値観を実感するために、教科の学習以外にも部活動やボランティア活動など課外活動に取り組む。
インターネット等の情報技術の活用により、必要な情報を入手するための方法を広く学んでおく。
周囲で起きている問題に関心をもち、問題解決に向けて情報を整理・分析したり、他者と意見交換したりする経験をもつ。