日本大学 文理学部化学科のアドミッションポリシー
化学は,合成繊維,プラスチック,医薬品,半導体など,現代社会に欠かすことの出来ない様々な物質を創りだす,夢の多い学問である。
また,資源やエネルギー源の枯渇,食料不足,人口問題, 環境汚染など,今後人類が直面する諸問題の解決には,化学が大きな役割を果たすと期待されている。
化学に対するこのような期待に応えるために,化学科では広い視野に立って将来の化学及び科学技術の発展に貢献できる人材の養成に努めている。
そこで,化学科では文理学部のアドミッション・ポリシーに加えて,以下に示す項目に対して1 つ以上該当する学生を国内外から幅広く迎える。
化学に強い関心があり,より深く学びたいという意欲を持つ人
化学実験が好きで,未知の事象に対する旺盛な好奇心を持つ人
化学に関する知識と技術を習得し,様々な分野での活躍を目指す人
教育に熱意を持ち,将来,中・高等学校の理科教員になりたいと考えている人
日本大学 文理学部のアドミッションポリシー
日本大学は,「自主創造」の気風をやしない,文化の進展をはかり,世界の平和と人類の福祉に寄与する人材の育成を目的としている。この理念のもと,文理学部は,人文系・社会系・理学系にわたる各学科において専門知の基礎を学ぶとともに,「文」と「理」を架橋した深い教養とそれらを複合的に生かす実践力を身につけ,現代社会に貢献する人材の育成を目指している。こうした本学部の目的をよく理解し,自己と社会を変え,世界的な課題の解決に取り組む,強い意欲と情熱のある学生を望んでいる。このような条件に合致する学生を受け入れるために多様な選抜方法を実施しているが,その前提として入学者には次のことを求める。
旺盛な知的好奇心を持ち,既存の考えに縛られない創造性がある。
多様な文化や社会に対して強い関心を抱き,違いを乗り越えていく積極性がある。
自然や人間・社会の複雑な働きについて考察し,問いを発することができる。
問題の解決に向けて,社会や世界に実践的に働きかけていく意欲がある。
日本語を中心とする基礎的なコミュニケーション能力を持っている。
日本大学のアドミッションポリシー
日本大学の教育理念は「自主創造」です。「自主創造」とは、知的好奇心をもって自らが課題に取り組み、新しい道を切り開いていくことです。この理念の実現のため、日本大学はグローバルな視野で物事を捉え、それぞれが学ぶ領域や活動体験を社会に展開できる人材の養成を目指しています。
日本大学は入学者を受け入れるに当たり、個人の学習成果を十分に評価できるよう、多様な入学者選抜方法を導入しています。知的好奇心が旺盛で、個人としての主体性をもって、学問やスポーツ、文化活動を通じて「自主創造」を実践できる入学者を求めます。