國學院大學 法学部 法律学科法律専攻の 出願書類( 2025年度入試 )
院友子弟等特別選考の出願書類
入学志願票 | 本学所定用紙 |
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出願資格・要件に関する書類 | - |
志望理由書 | - |
課題図書に基づくレポート | - |
活動レポート・添付資料目録および添付資料 | - |
エントリーシート | 選考合格者は、第2次出願〔10月7日(月)~10月11日(金)第1次 消印有効〕の際に、入学検定料振込確認票の他に、次の(1)・(2)の書類を 提出する必要があります。 |
レポート〔ALT(アカデミック・リテラシー・テスト)型レポート〕 | 選考合格者は、第2次出願〔10月7日(月)~10月11日(金)第1次 消印有効〕の際に、入学検定料振込確認票の他に、次の(1)・(2)の書類を 提出する必要があります。 |
文字数 | 1,000字程度 |
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- 大学での勉学・研究に対する目的意識と意欲を記入してください。
様式・要件 | - |
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評価項目 | - |
評価基準 | - |
課題レポート
次の本を読み、後の問いに答えなさい。
佐伯啓思著『自由とは何か』(講談社現代新書、2004年)
(1) 本書の後半部(第5章「リベラリズムの語られない前提」、第6章「「自由」と「義」」) を、1,000 字以内で要約しなさい。
(2) 本書の前半部(第1章「ディレンマに陥る「自由」」、第2章「「なぜ人を殺してはならないのか」という問い」、第4章「援助交際と現代リベラリズム」)で、 これまで自らが考えていた「自由」と本書の該当箇所が述べる「自由」との違いについて、新たに発見したことも含めて、 1,000字以内で述べなさい。
※なお、ネット上には「自由」に関する文章が多くみられるが、そのまま書き写したり、アイデアを剽窃したりする場合、大幅な減点となる。自ら考えたことを述べること。
法・観光まちづくり学部特別選考の出願書類
入学志願票 | - |
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各種証明書 | - |
エントリーシート | 志願する専攻名1つに〇を付け、「あなた自身のことについて」「志願 理由について」という2つの項目に関して、所定の様式(エントリーシー ト)に記入してください。なお、「あなた自身のことについて」において 書いた内容を証明するもの(表彰状、資格認定証など)があればコピーを 添付してください |
志望理由書の情報がありません。
様式・要件 | - |
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評価項目 | - |
評価基準 | - |
事前課題なし
学士・一般編入学の出願書類
入学志願票 | - |
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各種証明書 | - |
学士・一般編入学履歴書・面接調書 | - |
活動レポート | - |
志望理由書の情報がありません。
様式・要件 | - |
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評価項目 | - |
評価基準 | - |
事前課題なし
公募制自己推薦(AO型)の出願書類
入学志願票 | - |
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各種証明書 | 出願前3ヶ月以内に発行された書類を提出してください |
レポート | - |
エントリーシート | - |
志望理由書の情報がありません。
- エントリーシート
「志願理由について」、「あなた自身のこと」、「社会への関心」という3つの項目につき、所定の様式に従って記入してください。
様式・要件 | - |
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評価項目 | - |
評価基準 | - |
レポート:ALT(アカデミック・リテラシー・テスト)型レポート(1,200~2,000字)
世界経済フォーラムによる2023年の発表によると、日本のジェンダー・ギャップ指数(0が完全不平等、1が完全平等)は0.647で、世界146か国中125番目となっています。特に、国会議員や閣僚の男女比などで計られる政治分野におけるスコアは著しく低く、146か国中138位と、G7諸国中最下位、またアジア諸国の中でも韓国や中国、ASEAN諸国よりも低い結果となっています。この指数は2008年に初めて公開された際のスコア(0.645)とほぼ変わっていませんが、世界各国が平等の促進を進めてきた結果、日本の順位は年々下降する傾向が続いています。
このような状況を改善すべく、2018年には「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」が制定され、2021年には大きな改正がなされています。この法律では、男女を問わず立候補や議員活動をしやすい環境整備の一環として、政党に対して候補者数の男女比について目標設定をするなど自主的な取り組みを求める規定が盛り込まれています。
上記のような、国会における女性議員の過少という問題状況と、それを改善するための施策について、以下の内容を含む1,200字~2,000字のレポートを作成してください。
(1)国会議員への立候補や議員活動などの政治への参画に女性が少ない原因としてどのようなものがあると考えられていますか。
(2)女性の国会議員が少ないと、どのような問題が生ずるといわれていますか(あるいは、女性の国会議員が増えると、どのようなメリットがあるといわれていますか)。
(3)女性の国会議員を増やすために、クオータ制を採用する国が増えています。クオータ制とはどのようなもので、どのような類型がありますか。
(4)(1)から(3)の考察を踏まえ、日本において政党に対して国会議員の候補者のクオータを法的に強制する制度を採用すべきか否かについて、あなたの見解を理由とともに、あなたの見解と反対の立場にも留意しつつ説明してください。
- 【参考となる文献またはウェブページ(例)】
≪図書≫
・三浦まり『さらば、男性政治』(岩波新書、2023年)
・濱本真輔『日本の国会議員 政治改革の限界と可能性』(中公新書、2022年)
・前田健太郎『女性のいない民主主義』(岩波新書、2019年)
≪資料・調査報告書≫
・『男女共同参画白書令和4年版』
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/pdf/r04_print.pdf
・男女共同参画局「諸外国における政治分野の男女共同参画のための取組」(2020年)https://www.gender.go.jp/policy/seijibunya/pdf/pamphlet.pdf
・佐藤令・武岳沙綾「主要国の選挙におけるクオータ制」国立国会図書館調査と情報1206号(2022年)
https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_12358236_po_1206.pdf?contentNo=1
・山田邦夫「女性の政治参画とクオータ制論議―政治分野における「多様性」の確保―」国立国会図書館調査及び立法考査局『ダイバーシティ(多様性)社会の構築: 総合調査報告書』(2017年)
https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10310077_po_20170207.pdf?contentNo=1